【ライブレポ】 Aqours 4th LoveLive! Sailing to the Sunshine in東京
こんにちは、オタクです。
今回は6月に行われたAqours 3rdライブツアー以来5ヶ月ぶりのライブレポ記事です。
11/17,11/18の2日間、東京ドームで行われた4thライブ2daysに現地参加することができたので前回同様ライブについての感想を書いていこうと思います。
全部敬体で書いていくつもりなんですけど、ところどころ素の感想出てきちゃうかもしれないので文章綺麗じゃないかもしれないけど許してください。
↑はい可愛い。
開場・開演
これまでライブで現地参加したのは3rdのメットライフドーム、大阪城ホールの二度でした。東京ドームには野球観戦でも来たことがなかったので自身初めてです。
アリーナ含め悠に5万人以上が入るこの会場。ゲートをくぐった瞬間の感動はやはり格別でした。や、マジででかい。甲子園もでかいんですけどドームですよドーム。東京ドーム。さすがと言わざるを得ません。
さて、現地参加するに当たってどこの座席かというのは大きな問題の一つですね。今回の自分の座席は1日目がアリーナ席、2日目が一塁側バルコニー席でした。画像のみかんの位置です。
過去二度の現地での座席はいずれも後方何列という本当に後ろの方の席だったので、はじめてのアリーナ最前でそれはもうとんでもないテンションでした。この席を引き当てた連番相手に感謝。
バルコニー席についてですが、位置としては内野席と外野席のちょうど間の部分で、見晴らしと椅子の座り心地がよく野球観戦にあたってはかなりの良席です。
アリーナ席はメインステージやトロッコに近く数メートルという距離でキャストを見られる一方、センターステージやバックネット付近はスクリーンでしか見えないため若干見辛かった点もあります。しかし2日目のバルコニー席では逆に全体を一望することができ、座席としては本当に当たりだったと思います。
こうして両日とも素敵な座席でライブに臨むことができました。それではここからはライブについての感想を書き綴っていきたいと思います。
00.Main theme of Lovelive! Sunshine!!@浦の星交響楽団
!?
いきなりやられました。や、さすがに驚く。
先程書いた通り1日目はアリーナ前列だったのでバックネット付近にオーケストラ用の楽器群が用意されてることに気付きませんでした。
通常であれば開演後Aqoursのメンバーがステージに現れ1曲目が始まり……という流れでしたが今回は違いました。
スクリーンに映し出されたのはラブライブ!サンシャイン‼︎音楽担当の加藤達也氏。と、謎のオーケストラ集団。
なんだなんだと言ってる間に生オーケストラによるメインテーマ演奏が始まります。
いやほんまか? Aqoursのライブ見に来たらプロの生オーケストラによる演奏が始まった。そしてあまりにも聴き慣れたこの音楽。高まらずにはいられません。
1曲目やEN等ざっくりしたセトリ予想はしていたものの全体のセトリも演出も本当に検討がつかない今回の4thライブ、初っ端からとんでもないことをしてきてもう既に付いていけるか不安になりました。
なんとここまで序盤も序盤、1曲目すら披露されておらずライブはまだまだ始まったばかりです。どうなってしまうんだこの4thライブ。
01.君のこころは輝いてるかい?
はじまりはこの曲から。 Aqoursと言えばこれ。うん。
実は自分のセトリ予想としては穴狙いで1曲目に『Step! ZERO to ONE』を予想していたのですが、ここはやはり無難であり鉄板の君ここでした。
どのライブでも常に披露されてきたこの曲ですが、やっぱり回数を重ねる毎に洗練されているような感覚がありますね。原点にして頂点なんてフレーズがありますが、この曲に関してはまさにそれを感じます。
9人によるライブで初めて君ここが披露されたあの日から3年近くが経ちました。
今回4thライブ東京ドーム公演という大きな大きな舞台で一発目を飾る曲として披露され、「これが今の私たちだ」と言わんばかりに彼女たちの凄さを見せつけられたような。そんな感覚でした。
結成当初、我が子を見守るような感覚で彼女たちのステージを見ていたファンも多かったと思います。それが今では単独で東京ドームを2日間埋める紛れもないスター集団です。いや本当に凄い。元々大きな作品の看板を背負って始まったとはいえそれだけでここまで来れる訳はありません。何度もライブやイベントを重ねここまで来ました。あの偉大な先輩達が立った舞台と同じところに今立っています。
書いてて涙が出てきました。Aqoursは凄い。
02.Step! ZERO to ONE
君ここに続いての2曲目は、君ここのカップリングで1stライブの表題でもあるこの曲。
僕個人としては1曲目にくるのでは、と予想を立てていましたが2曲目で来ましたね。それでもしっかり2日間とも披露されました。大切な曲の一つです。
君ここと同じく初めてAqoursの9人がファンの前でステージに立って披露し、1stライブでも0から1へという大きなテーマを掲げ表題となったこの曲。それが今回この東京ドームという舞台でまたお披露目されることになりました。
君ここに続いて今回初っ端から披露されたこの曲、当時から追いかけてきたファンにとっては特にたまらないセトリになったのではないでしょうか。
残念ながら自分は初ライブ当時から全てのライブやイベントに参加し続けられてきたわけではないのですが、それでもAqoursのここまでの道のりはそれなりに追ってきたつもりなのでなかなかに感慨深いものがありました。
0から1へどころか1からその先へどんどん遠くへ遠くへ行ってしまった彼女たちですが、これからどこまで進んでいくんだろう。いつまでも追いかけていきたいです。
03a.恋になりたいAQUARIUM
1stシングル、1stカップリングに続くのは2ndシングルの恋アク。まぁAqoursのライブでは定番中の定番曲です。
コールや合いの手も本当に盛り上がるしAqoursのライブでは絶対に外せない曲の1つですね。
厄介🏠🐯は相変わらずうるさいんですけどまぁここではあまり触れないでおきましょう。
目玉というか一番の注目ポイントはやはり斉藤朱夏さんのソロパートなのですが、(毎回感じてるけど)以前と比べて安定感が段違いのように感じました。何度も披露されているだけあってさすがと言わざるを得ません。
そして今回のこの曲なんですが、君ここ、ゼロワンと来て君ここ衣装のままこのタイミングで披露されました。これまでは中盤に衣装チェンジ後恋アク衣装で披露されてきましたが、今回は違いました。
恋アクここでくる?衣装変わらないの?序盤から飛ばし過ぎださすがに。って感じ。この辺りで4thライブやばいんじゃないかと感じ始めました。
03b.HAPPY PARTY TRAIN
1日目は2ndシングルの恋アクでしたが、2日目はここで3rdシングル、そして2ndライブツアーの表題曲であるHPTです。ここのセトリ変更はある程度予想できた人も多かったのではないでしょうか。
2ndライブツアーでは毎回オープニングで披露されてきたこの曲。なんと言ってもすわわ。かわいい。ラスサビ前の果南レール。綺麗。
この曲は衣装がめちゃくちゃ可愛いんですが、今回は1日目の恋アクと同じく君ここ衣装のまま。これまで何度も披露されてるのでこれに関して今更残念とかはないんですけど、代表曲とも言えるナンバリングシングル楽曲をここでサラッと披露してくるあたり今回のセトリへの期待が嫌でも高まりますね。
この辺りの定番曲については楽曲ごとに今更語ることも多くはないんですけど、HPTを語るにはやっぱり各メンバーのソロパートが外せません。センターの果南はもちろんだしなんと言ってもラストのよしまるハーモニー。あまりにもすこれる。随所で見られる伸びるような歌声もいいですね。小学生並みの感想しか出てこないけどこんなんで最後まで書き切れるんだろうか…
04.少女以上の恋がしたい
や、来ちゃいましたね。Aqours可愛いが過ぎる楽曲ランキング3位以下を大きく突き放し堂々の第2位にランクインしたこの曲。ちなみに第1位は『MY LIST to you!』です。異論反論があれば@yoshimaru_pokeまで。
恋アク(HPT)が披露され、いつも通りMCと自己紹介が行われます。ここでもまぁ色々あって小宮有紗さんの「ちゅき♡」事件だったり降幡「ぶっぶーですぅ」小宮「千年早えよ」だったりMC周りもたくさん書きたいことあるんですけど残念ながら記憶が曖昧になってきてるので楽曲メインで書いていこうと思います( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
さて最初の自己紹介とMCが終わり次の曲が披露されるわけなんですがまぁ問題はここなんですよ。
伊波「それでは次の曲、聞いてください。」
伊波「少女以上の恋がしたい♡」
はいダメ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!あざと過ぎますよあなた。でも可愛い。許す。好き。
いや〜〜〜ずる過ぎださすがに。次の曲何が来るんだろうな〜とか考えてたの全部持っていかれましたねもう。あ〜可愛い過ぎるよ〜〜あんちゃん( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
あと語尾のハートについてなんですけどこれ僕が勝手につけたんじゃなくて実際についてました。マジで。聞いた人ならわかると思うけどマジでハートついてたんで。
もうこの瞬間呻きながら悶え死んでたわけなんですけどまぁまだこんなところで死ぬ訳にはいきません。
さて先程も述べた通りあまりにも可愛いが過ぎる『少女以上の恋がしたい』ですが、ライブで特に化ける曲の一つですね。もちろん歌詞や曲が可愛いんですけど、これを踊りながら歌うAqoursのメンバーやその振り付けがそりゃあもうとんでもなく可愛い。
具体的にどこがどう可愛いんだって聞かれると全部としか言いようがないのでこれは実際に見てみてほしい。絶対好きになるから。マジで。あえて挙げるとすればやっぱり片手でハートを描く振り付けですかね。「少女以上の〜♪」の部分。あと「ただ普通の会話じゃつまんないよ」のとこ。可愛い。
いや〜〜マジで可愛かった。本当にいい曲なんだけど可愛すぎて可愛いしか出てこない。
こんなん俺だってAqoursに少女以上の恋しちゃうよ、うん。
05.青空Jumping Heart
こちらも定番曲の一つ。記念すべきアニメ1期のオープニング主題歌であり、1stライブの開幕も飾ったとても思い入れの強いであろう曲です。
タイミングとしては少女以上の直後でうおおおここでくるか!!って感じでしたね。
3rdライブでは最終盤、ラブライブ!決勝の舞台で『WATER BLUE NEW WORLD』が披露された後幕間アニメが流れ、優勝グループAqoursとして最後に披露されたこの曲。
今回東京ドーム公演ということで同じような演出がされるかどうか気になるところではあったんですけど、この序盤で来ました。セトリが本当に予想できない。
やっぱりこの曲の一番好きなポイントはサビ終わり部分の『夢をつかまえにいくよ みんなとなら 説明はできないけど大丈夫さ まっしぐら』
のところで振り付けに合わせてブレード動かすアレですよね。オタクなので随所で振り付け真似しちゃいます。周りもみんなやってて草。青ジャンに関してはそろそろダンス完コピできそうな勢いです。いつか披露しよう。
06a.決めたよHand in Hand
大好きな曲です。記念すべきテレビアニメ1期第1話の挿入歌。何がよかったって制服ですよ制服。
浦女制服着てるAqoursメンバー自体は生放送なんかでもちょくちょくお目にかかれるんですけどライブで制服で歌うところってなかなか見れないじゃないですか。僕は3rdでWONDERFUL STORIESを制服でやってくれないかな〜なんて考えてはいたんですけどまぁ実現はしませんでした。
そして今回制服姿の2年生3人組によるこの曲です。興奮なんてもんじゃありませんでしたね。や、別に制服フェチってわけではないんですけどやっぱりめちゃくちゃ可愛いので。大好きです。
この曲の、というか伊波杏樹さんの歌い方で大好きな部分なんですけど、「動き出したい同じ気持ちの 仲間が欲しくなる」のところあるじゃないですか。ここの「仲間がほしくなる」の""ほ""の部分。わかりますかね。ここの歌い方。なんて言ったらいいのか思いつかないんですけどここの気持ちの込め方?力強さ?が本当に大好きです。上手く説明はできないけど共感者は絶対いると思います。他の曲でいうと『元気全開DAY!DAY!DAY!』の「思いついたことがあるから 早く会いたいな」の早くの""は""のところとか。わかれ。
2年生3人組はキャストの中でも特に大好きなのでやっぱり特別盛り上がっちゃいました。僕あの斉藤朱夏さんと同い年なんですよね。あんな大きな舞台であれだけ輝いている彼女を見ると自分だって負けてられねえよってなります。なんだお前って感じだけど。それだけ勇気や希望をもらってるってことです。なんだお前。
脱線しまくったけどこの曲も明るいメロディに前向きな歌詞で本当に元気をもらえる曲です。「変われ変われって今日から新しい世界へと 変われ変われって元気に背中押してみよう」←ようりこパート好き
「夢が生まれる予感はただの錯覚じゃないはずさ」←千歌ソロ好き
「手に手を取っていこう!」←手を繋ぐところ好き
「おいでおいでって無茶は承知で誘っちゃうよ!」←誘われたい
好きが溢れ過ぎてキリがないのでこの辺にしときます……マジで大好きなんですよこの曲…
06b.ダイスキだったらダイジョウブ!
2日目の2年生学年曲はこちら。作中でのAqoursの始まりの曲ですね。
まぁセトリの変更があるとすればここかな?と予想はついていましたがそれでも幕間オーケストラ明け、衣装を見た瞬間嫌でも気分が昂ります。
Aqours結成後、3人の初めてのライブで使われたこの衣装。ものすごく凝ったデザインや飾り付けがされているわけではありませんが、シンプルに可愛いデザインで逆に最もスクールアイドルらしさに溢れているとも言えます。ラブライブ!決勝で披露されたWBNWなんかはめっちゃギミック仕込んでるけどそれはまた別のアレってことで。
これもまた1st以来の披露ということで、実は今回衣装が少しリメイクされてたみたいですね。
↓参考の逢田梨香子さん
う〜ん可愛い。じゃなくて。後者が今回4thライブで使われた衣装なんですけど、若干こちらの方がアニメのものに近い気がしますね。ぱっと見そんなに変わらんけど。
あと斉藤朱夏さんのジャンプ。どんだけ飛ぶねんってぐらいめっちゃ飛んでるけどあれ凄くないですか。全力のジャンプも可愛いし「ジャンプだー!」も本当に楽しそうでマジで大好きです。
1stのBD見直してたけど思った以上に飛んでて草。
07.Waku-Waku-Week!
2年生楽曲が披露されたのでやはり学年別楽曲が順番に来ました。1年生楽曲のWWW。
凄く楽しいし盛り上がる曲なんですけど3人の衣装を見たら冷静じゃいられなくなりましたね。まぁ後にこれも書くんですけどちょっと訳ありでして。まぁ置いておきましょう。
で、この曲なんですけど。1年生組特有の元気さというかやんちゃさが存分に発揮された楽しい曲ですね。合いの手もたくさんでライブで本当に映えます。
僕が一番好きなのは「やぁやぁやぁ予約は〜♪」のところです。あそこの3人マジで可愛いんで知らない人見てない人は2ndのBDとかで確認しておいてください。あと二番Aメロの「善子ちゃ〜ん!!」のところとか。や、本当にいちいち楽しい曲ですねこれ。Wの形作って一緒にワクワクしたりとかね。
学年曲ってくくりでは映画前売り特典の新曲も発売されますけど『Waku-Waku-Week!』もまたライブ定番曲の一つになってほしいですね、個人的には。
08.G線上のシンデレラ
オーケストラで踊るダンスパーティですよ。クラップめっちゃ楽しいやつですね。ブレードがもはや邪魔。そしてこちらも衣装がね。うん。
実は現地でこの曲を聴くのは初めてだったんですけどまぁとんでもなく楽しかったです。
セリフパートなんかもめちゃくちゃ素敵なんですけどやっぱりそこからの1年生の3人が出てきてペアになってのダンスパートがね。あまりにもよかった。
「そういえばみんな、ワルツって踊れるの?」
「もっちろん!ほら、一般常識ってやつ?」
「本でなら見たことあるけれど、実践には至っていませんわ…」
「もしかして、パートナーが必要なんじゃ…」
「「「ワオッ!」」」
ここで1年生組が出てきた瞬間ぶち上がりましたね…いやマジで好き。めっちゃ楽しそうに踊ってるし。手の甲にキスするところとか。やばい。
正直ライブ前はこの曲ノーマークだったけど今回初めて現地で見て一気に大好きになりました。
そしてセリフが本当にいちいち盛り上がる。「オーケストラで踊るダンスパーティとか?ふふ、まさかね…」ってそのまさかなんだよな。
"船の上でダンスパーティ"なんてのも実は伏線だったのかもしれない。この時予想だにしなかったけど。これはまた後のお話。
09.想いよひとつになれ
語り切れないよ〜( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )始まる瞬間からマジで死にそうになってたし曲の最中でほぼ抜け殻になってたから当時の詳しい記憶ほとんどないけど頑張って書いていこうと思う。実際とは違う出来事にすり替わってるかもしれんけど許してくれな。
まず前述の学年曲時点での衣装について。これがもう一目で想いよひとつになれの衣装だってわかっちゃったんですよね。その瞬間マジかマジかってなって心中穏やかでいられなかったわけですよ。学年曲自体は楽しかったしそっちはそっちでたくさん盛り上がったんですけどこの後ほんとに想ひとやるの?って嫌でも考えちゃって。
で、シンデレラが終わった直後。どうなるんだやべえよやべえよって感じだったんですけどメインステージにはピアノ。ピアノ。殺す気かと。嘘だろマジかうわあああああああああって発狂してた記憶があります。心の中で「梨香子頑張れ…頑張れ梨香子…!!」って死ぬ気で祈ってた。ついでにこの時kndkさん絶対もう生きて帰れなそうだなって余計なことまで考えてました。
ピアノの前に立つ逢田梨香子さん。やっぱりピアノ弾くんやな…やっちゃう人なんやな逢田さんは。頷き合う2年生組。ここ本当に好き。伊波さんの歌い出し。この辺りから多分泣いてた。そして逢田さんのピアノソロ………。
何かがおかしい。椅子から立ち上がる逢田さん。思考は当然全く追いつかない。スクリーンに映ったその表情は1st2日目の例の場面と同じだったように見えた。この時本当に何も考えられなくてただ棒立ちしてた記憶がある。
しかしここで音楽は鳴り止まない。ダンスを続ける伊波さんら他のメンバー。何が起きているんだろう。本当にわからない。
鳴り続けるピアノの伴奏。ステージ中心に集まるメンバーとそこに歩み寄る逢田梨香子さん。8人は暖かく彼女を受け入れ9人がそこに揃いました。
そういうことかと。ここで全て理解した。4thライブ、本当にとんでもないものを見せられた。さすがにズルイだろそれはなんて思い始めた頃には自然と笑顔になってた。
やっぱりAqoursは9人なんだよな。この曲だってもちろん9人で披露するんだよ。スクリーンに映し出される映像とは違って千歌と曜の間にちゃんと梨子がいる。想いはひとつになったよ。
アニメでは梨子ちゃんがこの曲を一緒に歌うことはありませんでした。でもアニメで出来なかったことはこうやってライブで実現させちゃうんですよね。3rd福岡でSaint Snowが『DROPOUT!?』を披露したように。ラブライブ!という作品の凄いところ。
そして元々8人で歌とダンスを合わせた曲なのでこれを改めて9人でやろうとなるとフォーメーションや振り付けも色々変わってくるんですよね。これがいちいち泣かせにくるわけですよ。
伊波さんと斉藤さんが背中越しに近づくシーン、後ろから逢田さんも歩み寄って一緒になれたりとか。
Bメロ後の間奏で8人と逢田さんが順にタッチしていくところとか。
「今更わかった 1人じゃない」の部分。突き上げられた人差し指を握り引き寄せるところとか。特にここは本当に泣けた。
本当に記憶が曖昧なのでこれぐらいしか思い出せないんですけどもっとたくさん素敵なシーンがあったように思います。他の方のライブレポやイラストなんかもたくさんあるのでそういうのも頼りに記憶を掘り返していきたいです。円盤は遠い先の話なので。
そして曲が終わってからのMCなんですけど。逢田さんはずっと前からこの曲を9人で歌うのが夢だったんですよね。でも先程も書いたように9人でこの曲をやるにあたってフォーメーションだったり振り付けだったりスタッフさんにも他の8人のメンバーにも色々と負担がかかってしまうわけで。それについてたくさん迷惑をかけた、けどみんなは笑顔で迎えてくれて。梨子ちゃんの居場所をつくってくれて。そして今回それが実現して逢田さんは「この曲ほんとに楽しいね」って。
さすがに泣いてしまう。俺も楽しかった。文句なしの名曲です。
10.聖なる日の祈り
伊波「Aqoursから少し早いクリスマスプレゼントです♡」
すき〜〜!!!!!!ナンバリングライブでは時期的な問題もあってなかなか披露されることはありませんでしたが、今回まぁゆうて冬やしやるんじゃないかな〜とは予想してましたね。
それぞれメンバーカラーのランタンを持ってね。そして会場には雪が降りました。1日目はアリーナだったからめっちゃ降りかかってきて草。
大きな振り付けは特になくメインステージからバックネット付近へ向けてゆっくり花道を歩いていくんですけど、左右にぴょんぴょんと跳ねながらランタンを前に差し出すようなアレがめっちゃ可愛かったです。わかってくれる人絶対いるはず。
カラオケとか打ち上げの席であそこの振り付けめっちゃ可愛かったよなみたいな話も後からするんですけど、必ず他のオタクが同調してくるの面白かったしさすがだなこいつらってなりました。
これまでファンミやミニライブで披露されたことはあっても大きなライブで披露されることはなかったので映像として残ることもなかったんですよね。そう考えると今回しっかり回収できて本当によかったです。
しっとり曲なのでライブでめっちゃ盛り上がるかと言えばそうではないんですけどこういう雰囲気も好き。ランタン持って一列に歩くAqoursちゃんめっちゃ可愛かった。カルガモの親子みたいで。
※追記 フォロワーのオタクによると「Aqoursからのクリスマスプレゼントです♡」は逢田さんのセリフだったらしい。許して。
11.ジングルベルが止まらない
1日目に聖なる日の祈りが披露されて、ここは2日目のセトリ変更ポイントになったりするのかな?とかちょっと考えたけどいやこっちもやるんか〜いwいやいやしっとりのまま終わらせはしませんよと。そりゃそうだ。
や、ぶち上がりましたね。聖なる日の祈りと違ってこっちはめっちゃ明るいわいわいした感じのクリスマスソング。そしてトロッコ。1日目はアリーナで通路にそこそこ近い席だったのでまぁやばかったです。ギルキスの3人が自分のすぐ近くに。トロッコに乗ったキャスト間近で見られるの初めてだからめちゃくちゃ興奮した。残念ながらレスはもらえなかったけど。とほほ…
この曲現地で聴くのはもちろん始めてなんですけどいや本当に楽しい。声出すところたくさんだしトロッコに乗ってわちゃわちゃしてるのもめっちゃ可愛いしジングルベルに乾杯って感じだ。
一足早いけど最高のクリスマスプレゼントになりましたね。本当に満足した。まぁ僕はクリスマス当日に推しのライブイベント行くんですけどね。わはは
12.MY舞☆TONIGHT
ジングルベルが止まらないの後はアニメの振り返りと共に浦の星交響楽団による演奏。今までのライブではこの幕間でSDキャラによるショートアニメが流れてたんですけど今回はプロの生オーケストラですよ。余分に金払わさせてくれ。
そしてここで衣装チェンジされるんですけどなんとMY舞☆TONIGHTの衣装。見た瞬間発狂しましたね。隣にいたオタクが今回MY舞衣装来るよとか言ってたけどマジできてビビった。3rdでは残念ながらお披露目されなかったこの衣装、しっかり目に焼き付けましたよ。キャストのツイッターでもオフショットがたくさんアップされてるので見得。
特に見所はやっぱり小宮さんの髪飾りですかね。作中でもダイヤさん似合い過ぎで草って感じだったけど再現度やばい。「私がダイヤだから役とかないんですけど」とか平気で言っちゃう小宮さんだけどいやほんまに。そのまんまやんって。3rdのうぉたぶーでも思ったけどこれ本当に現実でやれるんだっていうようなことを平気でやってくるところ凄いですよね。
めちゃくちゃライブ映えするというか盛り上がる曲なんですけど演出でステージから火が吹き上がるんですよね。1日目のアリーナ前列の時マジで熱がやばかった。あっつ!ってなりながら棒振ってたけどこれもアリーナの特権ですね。MY舞の熱さを直に感じられたぜ。
そして一番好きなところ。2番終わりの間奏部分の後半で「テンテンテンテンテテッテーン」ってところ。(伝われ)ここで3×3になってなんかかっこいいやつ。あれがめっちゃ好きです。これもおそらく誰かにきっと伝わるはず。
3rdでも毎公演披露されたけど今回完全版って感じでとてもよかったです。
13.待ってて愛のうた
問題のあれ。あんにゃ(←かわいい)事件。
や、好きな曲なんだけど今回はちょっとこれについて語らせてほしい。
2番終わってから各ソロパートまでの間奏部分あるじゃないですか。あそこで伊波杏樹さんと鈴木愛奈さんが近づいていくわけですよ。この時リハーサルで鈴木さんが伊波さんにちゅーするフリをし、伊波さんはそれに照れるような"ACT"が行われるはずだったんですね。
それが本番。鈴木さんがほんとにほっぺーにちゅーしちゃって。プチパニックを起こす伊波さん、発狂するオタク、そしてしたり顔で去っていき自分の立ち位置へ戻る鈴木さん。(伊波談)
1日目は自分のすぐ近くでルビまるコンビがポーズ入れ替えでなんかめっちゃ仲良ししてるの見て尊い〜〜〜!!とか言ってたんですけど、終演後にツイッターでそのあんにゃ事件を目にしておいおいなんだそれはってなって。まぁ実際に見れてなかったんですよね。とほほ。
そして2日目。今度はバルコニー席なので遠くではあるんですけどまぁめちゃくちゃ注視してました。正直2日目も続けてってのはないかな…って思ってはいたんですけどね。そしたらまたちゅーしてるんですよこの2人。思わず叫びながらガッツポーズをした気がする。
ほっぺにキスマークついてたらしいし供給過多〜〜〜!!って感じだ。3rd大阪でも伊波さんと斉藤さんがなんかちゅーしようとしてたしそういう曲なんでしょうか。油断してるとまたどこかで誰かがイチャついてるかもしれないしやばい曲ですね。
伊波さんがラジオでこの件について後日談的な感じで喋ってるので聞いてみたい方は『伊波杏樹のRadio Curtain Call』をチェックしましょう。この放送分は配信期限あった気がするけど。
14.未熟DREAMER
MY舞の和装ということでやっぱりこの曲も来ますよね。知ってた。
まぁ何度も聞いてきた曲なので今更詳しい感想を語るまでもないんですけどやっぱり演出がいいですね。
9人の後ろのスクリーンに映るメンバーカラーの帯みたいなアレ(なんて表現したらいいのかわからんかったからわかれ)とか。メンバーと重なるところがとても良い。そして再び登場のナイアガラ花火。
一番好きなのは「これからなんだねお互い頑張ろうよ」のところの千歌ちゃんもとい伊波さん。ここ可愛すぎてマジで恋しちゃいそう。しっかりスクリーンに伊波さん映すところもわかってるな〜って感じ。
↑はい可愛い
15a.MIRAI TICKET
未熟DREAMERが披露された後再び幕間。そろそろライブも終盤だな〜なんて考えながらオーケストラの演奏を聴いてたんですけど幕間明け。【驚愕】なんか船出てきて草。【でっか】
でもここですぐにタイトル回収に気付きましたね。そうきたかと。マジで船出してくるとは微塵も思わんかったけど。
ちなみにこの船の名前は『Aqours Ship』。曜ちゃんの船らしい。ようそろ。
↑参考 でっか。
そして衣装はミラチケ。船の衝撃でしばらく思考停止してたけどすぐうおおおおおってなりました。Aqoursの正装感あっていいですよねこの衣装。
で、そのまま船の上で歌うわけなんですけど、今までとはフォーメーションやらなんやら色々変わってくるし難しいことだらけだと思うんですよ。どでかい船の演出だってもちろんそうだし。そういうところも含めてスタッフやキャストの本気でこの4thライブを凄いものにしてやろうって気迫が伝わってきますよね。
この曲、サビで「船が往くよ」って歌詞があるんですけどまさかこんな形で回収してくるとは思いませんでしたね。そうきたか〜のオンパレード。We say よーそろー。
そしてライブではお馴染みの「みんな一緒に輝こう!!」からの千歌ソロ。ミラチケと言えばこれだよなって感じだけど毎度心にくる。俺も輝くよ千歌ちゃん。
15b.WATER BLUE NEW WORLD
2日目。Aqours Shipが出てくるのはわかってたのでバルコニー席から高みの見物してたんですよね。どうやって出てくるのかとか気になってたので。センタースクリーンが割れて奥から出てくるんですけどマジで凄かった。なんと言ってもでかいんで迫力がやばい。
で、Aqoursちゃんの衣装よく見たらうぉたぶなんですよ。隣のオタクと発狂した。1期最終話挿入歌からの2期ラブライブ決勝で披露されたこの曲。作中のAqoursにとってのいわば勝負曲です。そりゃあ嫌でも盛り上がります。
この曲はこの部分が好きで〜ってのも挙げていこうと思ったんですけどそれすらできないぐらい好きな部分しかなかったのでやめました。全部好きです。
そして今回。3rdと違って派手にロングスカートを脱ぎ捨てるアレとかはできないんですけど、会場は一面の青。(あれぐるぐるUOいる?)そして船に乗るAqours。「次の輝きへと海を渡ろう」って歌詞をこうやって回収してくるんですよ。凄いよね。
パンフレットのグラビアといい物販のラバストといい今回明らかにうぉたぶは推されてる感あったんですけど、クライマックスでここまでの演出をされたら本当にもう満足です。あっぱれの一言。
16.キセキヒカル
実は伏線があってAqours Ship登場前の幕間オーケストラで原曲の『起こそうキセキを!』が演奏されてるんですよね。そこでキセキヒカルもこの後来るだろうな〜なんて考えてはいたんですけど。まさかの浦の星交響楽団による生演奏でのキセキヒカル。
もう凄いしか言葉が出てこないんだけど本当に凄い。ここまでやるかラブライブ!。
このキセキヒカルという曲。歌詞がいちいち泣かせにくる。
「いつのまにか来たね こんな遠いところまで」うんうん( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
「何もなかったから 何か掴みたい想いが ああ道を作ってくれたのかな」みんなが頑張ってきたからここまで来れたんだよ…
「キセキは起こると知ったよ あの頃の僕らへと教えてあげたい」μ'sのファイナルライブを直接見ていた当時のAqoursメンバー。逢田梨香子さんが話していたように「私には無理だ」と他のメンバーも思っていたかもしれない。でも今ここにこうして立ってる。凄いんだよみんな。
「諦めないことが夢への手がかりだと 今だから言ってもいいかな 言いたいね」泣けてきた。こんなに泣かせにくる歌詞があるか。
「ヒカリ ユウキ ミライ 歌にすれば照れくさい言葉だって届けられるから 大きな声で!」←ここ本当に好き。
というね、演出といい楽曲といいさすがにずるい。見事にやられた。降参。
そして浦の星交響楽団はここでお別れ。本当に感謝しかなくて痛いほどの拍手で見送りました。次のサンシャインブレードにはカトタツカラーをくれ。
17.Awaken the power
キセキヒカルの後Aqours ShipについてのMCや浦の星交響楽団とのお別れがあって、なんとここでスペシャルゲストが来てくれてるそうなんですよ。
場内が暗くなりセンターステージ。お久しぶりです佐藤日向さん。他作品もあるのに来てくれてありがとう。多分聴いてた人みんな思ったと思うんだけどひなひな歌上手すぎてビビった。元々他作品でもライブや舞台に出演してる人なんだけど改めてすげぇってなりました。
そして前奏後現れるAqoursメンバーと田野アサミさん。アサミさんも体調面が心配ではあるんですけどしっかりこうやって駆けつけてくれて。感謝しか出てこないです。
曲についてはまぁ言うまでもなく。ラブライブ!サンシャイン‼︎楽曲最高の盛り上がりです。Saint Aqours Snowも凄いけどオタク達の本気も負けてない。6万人の魂の叫びですよ。あんなに全力で声出すことも早々ないでしょう。
あとアニメでのPVの花火のようなあの演出。あれマジでやるとは思わなかった。本気出し過ぎだ。
Saint Snowの2人が来てくれたということでMCも外せません。アサミさんのMC力は相変わらずだしひなひなも煽ってくるしで楽しかった。
ライブをやるにあたってこの曲は絶対外せないと言っても過言ではないぐらいの最高の曲です。けど今回だってそうだしこの1曲のために2人を呼ぶのも難しい話です。これからも色々と問題は抱えることになるかもしれないけど頑張れ運営。またライブで「絶対負けないんだ!」って叫ばせてくれ。
18.No.10
ここでくるのかと。Awaken the powerでこれでもかと盛り上がった直後今度は泣かせにくるつもりですかと。上等だよ受けて立とう。けどメロディ始まって歌い出しのところでもうウルっときてしまった。俺の負けだ。
だって歌詞がずるい。大きく捻るわけでなくこれでもかと真正面からガツンと感謝をぶつけてくるんだよ。泣けるよ本当にはこっちのセリフだよ。
「心が繋がる喜びを知ったよ」
「感謝しかないけれど伝えきれないんだ」
「ああ忘れないでよ みんなここにいたことを 思い出を何度も作ろう そしてまた光へ手を伸ばそう」
こっちのセリフだよのオンパレードなんですけど合唱曲なんですよねこれ。一緒に歌おうと。泣きながら歌いました。
そしてやっぱり最後にみんなで番号を叫ぶところなんですけど。10人目として全力の「10!!」を捧げました。Aqoursの9人に10人目は君だよって言われたので。君も仲間だよって言われたので。
Aqoursメンバーがファンに向けて感謝を言葉にする機会はこれまでもたくさんあったんですけど、今回はそんなもんじゃなくて。僕たちに向かってみんながAqoursの10人目だよ、と迎えてくれるんですよ。そしてこうして歌にして伝えてくれる。
いや本当にずるいなと思う。こんなん泣くやん絶対。ただフォームフィンガーだけはじわってしまった。それもずるい。
19a.ユメ語るよりユメ歌おう
アンコール曲。と思いきやここできました。本当にラブライブ!のエンディング曲の締め適正はなんなんだろう。
にわかに紅白で披露されるなんて噂もありますよね。定かではないけど。
ライブの締めっていうのはやっぱりしんみりした感じよりわーっ!と明るく終わりたいじゃないですか。その点この曲はみんなで一緒に楽しく歌えるわけでやっぱり相応しいなぁって思いますね。Aqoursちゃんもトロッコでぽんぽん振ってめっちゃ楽しそうだしこっちまで嬉しくなりますよ。
定番中の定番なので今更語ることも多くないんですけどやっぱり「Singing my song for my dream!」の大合唱。
夢は声に出せばきっと叶うんだよ。Aqoursだってたくさんの夢を叶えてきた。きんちゃんも声に出して私たちにぶつけてきてほしいって言ってた。大切なことを教えてもらった。
19b.勇気はどこに?君の胸に!
ユメユメと同じくみんなで歌うエンディングなんだけどこっちはダメだ。エモ過ぎて泣ける。
3rdで何度も泣かされてきたけどやっぱり耐性なんてものはついてなかった。
「心が求める誇らしさ 走り続けて掴める未来」
「夢がたくさん 夢がたくさん 消えない 夢が」
東京ドームで6万人の前で1人で歌う伊波さんとそれをただ聴き入るオタクたち。
夢がたくさんの掛け合い後の伊波さんの嬉しそうな表情が本当に忘れられない。
僕はファンのみんなでこういうことをやろう!みたいな企画はあんまり好きじゃないんですけど、これに関しては本当に誰が指示するわけでもなく自然と生まれたものじゃないですか。凄くないですか?僕は凄いと思う。
まぁこうして定着すると強要にも繋がっちゃうのかもしれないけどこういうのは大切にしていきたいなと思います。
「やり残したことなどない そう言いたいね」
「そこまではまだ遠いよ だから僕らは頑張って挑戦だよね」
ライブの度に刺さる言葉ですね。本当に締めに相応しいというかいちいち歌詞がいい。伊波さんはかんかんみかんならぬ東京ドームコールをちゃんとできたのでやり残したことはないそうです。よかったよかった。
EN1.未来の僕らは知ってるよ
ユメユメ(勇君)後、Aqoursのみんなは帰っていってしまいます。悲しい。
でもまだやるべき曲をやってないわけで。このまま終わらせはしませんよと。
3rd埼玉2日目?辺りから定着したAqoursコール。ブレード3本でAの文字を作るのも定着しましたね。逢田さんがMCで「あれサンドイッチだと思ってた」って言ってたのが面白かった。たくさんサンドイッチ食べられてよかったね…
さて鳴り止まないAqoursコールの中再びステージに現れるAqoursちゃん。もちろんこの時点でテンションやばいんですけど照明がつくとサンフレ衣装。やばい。
わかってはいたはずなんですよね。アンコールでどの曲がくるのかはともかく衣装はこれしかないはずなんですよ。でも信じられなかった。
3rd福岡で4thライブテーマソングとしての『Thank you,FRIENDS!!』のCDジャケットが初お披露目されたんですけど、その時LVで見ていた僕は文字に起こせないような悲鳴をあげていたような気がします。
だってこれですよ。初めてこれを見た時の衝撃。ウエディングドレスやん。
この時ひとしきり発狂した後「え、Aqoursのみんなこれ着るの?」って疑問が浮かんだんですよ。だってやばくないですかこれ。間違いなく死人が出るんじゃないかと。
なんてことをずっと前から思っていた中で今回。この衣装に身を包んだAqoursがそこにいるんですよ。崩れ落ちました。そしてサンフレ伊波。やばい。マジで可愛い。俺は死んだ。
これはもう少し後の話なんですけど、最後の曲が終わった後でみんなで端から端まで移動して一列になって挨拶をするんですよ。その時当然メインステージの一塁側の端までも来てくれるわけで。1日目アリーナだった僕はその距離数メートルでサンフレ衣装のAqoursを直接見てたんですよ。本当にここで死んでも悔いはないって言い切れるぐらい幸せでした。やり残したことはない。
脱線に脱線を重ねたんですけどアンコール一発目はみら僕でした。ぶっちゃけ全く予想はできなかったんでそうきたか〜ってなってました。最初から最後まで予想が全然当たりませんでしたね。
正直衣装の衝撃が強過ぎてあんまり覚えてないんですけど全力の「I live,I live LoveLive! days!!」が響き渡ったこととアニメOPそのままのカメラワークが凄かったことは覚えてます。
そして改めて思ったけど「I live I live LoveLive! days!!」って凄いですよね。あまりにも強い意志を感じる。自分の座右の銘にしよう。
EN2.WONDERFUL STORIES
きたら嬉しいななんて考えつつも本当に来るとは思わんかった。身内のオタクが1人だけ予想当ててたけど有能過ぎる。
3rdライブツアーの表題として締めを飾り続けてきたこの曲。あえて語るとすればやっぱりアニメを再現する間奏での伊波さんのセリフパート。
分かった。
私が探していた輝き…私たちの輝き。
あがいてあがいてあがきまくって…やっと分かった!
…最初からあったんだ。
初めて見たあの時から、何もかも一歩一歩。
私たちが過ごした時間のすべてが、それが輝きだったんだ!
探していた私たちの、輝きだったんだ!
3rdで披露された時はこのセリフパートはなかったんですよ。でも今回。この東京ドーム公演の最後の最後でこのセリフ。何度泣かせにきたら気が済むんだろうか。語り手としての伊波さんもはまり役というか言葉の力強さがいちいち凄いですよね。
セリフではあるんだけどこの時の伊波さんは千歌ちゃんと同じ景色が見えてたんじゃないかな。自然と伊波さんから出てくる言葉と同じだったんじゃないかと。
「初めて見たあの時から」っていうのはμ'sファイナルと重なって聞こえます。そこからこれまでのAqoursの一歩一歩、過ごした時間の全てが輝きだったんだと。こうして考え始めると余計に泣けてきますね。3rdでも感動のラストを締めたこの曲ですけどこのセリフパートがあってこそ、ってところもあるかもしれない。
そして振りコピ曲なので指を振りながら下ろすアレに合わせてブレード振るのももちろんやりました。楽しい。
EN3.Thank you,FRIENDS!!
ついにきてしまった…。WONDERFUL STORIESが披露された後キャスト9人、一人一人による挨拶が行われます。4thシングルでセンター宣言をするあいきゃんときんちゃん。マイクを外してみんなに直接感謝を伝えると言いながら叫んだらマイク取れてないふりりん。かわいい。偉い人が見ててくれてるからきっとまた東京ドームに帰ってこれるよと心強いありしゃ。μ'sのファイナルライブを見た時より東京ドームが小さく見えたと話すりきゃこ……。
みんな最後の挨拶でいちいち泣かせにくるのずるいですよね。せっかくの最後なのにしんみりしちゃう。まぁここでアホみたいに笑わせにくる人もいるんですけど。斉藤見てるか?好きです。
そして満を持して『Thank you,FRIENDS!!』が披露されるわけなんですけど。ここまで何回泣いたんだ?って感じだけど最後にまた本気で涙枯らしにきてますよね。曲調といい歌詞といい冷静に聞けってのが無理な話なんですけど。
あと1日目に一緒に歌ってくださいって言われたけど合唱曲なんですかね。わりと諸説ある気はしたけど。「君からも言ってほしいからね さあみんなで声を出してよ」って歌詞もあるんですよね。諸説。
「会えてよかったな」なんてここで歌うの反則ですよね。こっちのセリフなんですよ。そう考えるとやっぱり一緒に歌いたくなってきた。もうあの時間には戻れないんですけど。とほほ…
そして2番が終わり伊波さんの「叶った願いはいくつある?」から始まる各ソロなんですけど、降幡さんのあの力強い歌声の印象が強過ぎました。他の記憶があまり残ってません。それぐらい感動した。あの小さな身体のどこから東京ドームにあれだけ響かせられる声が出てくるんだ。ほんのワンフレーズだけどそこで本気を見せられた気がする。
そして考察的なアレなんですけど、「Eternal friends」って歌詞があるじゃないですか。あの場面でスクリーンにThank you,FRIENDS!!衣装の4thライブキービジュアルとCDジャケットが映されるんですよ。そしてAqoursのメンバーは会場ではなくてスクリーンの方を向いて手を伸ばすんですよね。
僕にはこの「Eternal friends」って言葉がキャストからキャラクターへ向けられたメッセージにしか見えませんでした。
僕の記憶では「Thank you my friends」の部分では会場の方を向いていて「Eternal friends」でスクリーンを向いていたような気がするんだけどもし違ったらごめんなさい。
ファンに向けられた曲でもありながらあの瞬間だけはAqoursの18人の空間だったんじゃないかと。解釈や記憶の違いもあるかもしれないけど今の僕の中ではこういう風に捉えてます。お酒飲みながらこういうことについて語る機会でもあればいいなと思ってます。誰か飲みに行こう。
僕はこの『Thank you FRIENDS!!』って曲と今回の4thライブを甘く見ていたのかもしれません。もちろん発売当初から好きな曲だったしライブへの期待も当然大きかったんですけど、想像もつかないようなものを見せつけられました。感謝と尊敬でいっぱいです。
ダブルアンコール
2日目。アンコール最後の曲である『Thank you FRIENDS!!』が披露されAqours9人による挨拶が行われます。全力のありがとうを叫び過ぎて完全に喉が死にました。
Aqoursのみんなは帰っていってしまい放心状態。隣にいたオタクと喋る事も帰る準備をすることもままなりませんでした。そして会場ではどこからともなく再びAqoursコールが。
この時ぼーっと会場を眺めてたんですよね。みんな熱気すげえなぁとか考えてた気がします。
そしたらこの時伊波さんの声が聞こえた気がしたんですよね。隣のオタクも聞こえたって言ってたんで幻聴じゃないと思います。多分。
それでもこの時考えもしなかったです。またAqoursが出てきてくれるとは。本当の本当に頭になかったので再び9人がステージに飛び出してきた時頭がバグったのか大量の涙がぶわっと溢れてました。比喩じゃなくて。頭の中ひたすら???????ってなってたし現実味がなかった。
清々しい表情のメンバーもいれば感極まるメンバーも。いつも泣いちゃうけど今日は泣いてないんだよってドヤってたあいにゃも決壊。いつものほほんとしてそうなすわわまで涙目。こっちまで泣くわ。そして思ったんだけどいつか斉藤朱夏さん泣かせてみたくないですか?いつもへらへらしてるあの人を号泣させてやりたいです。目標。
そして出てきたメンバーなんですけどいつも以上に素の部分が見えたような気がします。気がしただけかもしれんけど。出てきたはいいけどどうしようかみたいな雰囲気だった。多分。
そしてここはやっぱりさすがのリーダー伊波。おそらくアドリブでしっかりトークをこなして何をするかと思えばマイクとイヤモニを捥ぎ取るんですよ。この時の伊波の力強い表情。本当に忘れられない。
そしてリーダーに習う他の8人。なぜかここでAqoursコールが起こったけどスクリーンに映った伊波さんの表情を見てかすぐに鳴り止んで静まり返る東京ドーム。6万人がたった9人の声を聴くためにあそこまで静かになれるってのも凄いと思う。
マイクを通さないAqours9人の生の声。何十メートルも離れた位置にいた僕のところまで確かに聞こえてきました。外野スタンドまで聞こえてたらしい。凄過ぎ。こっちも声が枯れるまでありがとうを叫びましたよ。みんなのありがとうもきっとAqoursに届いたはず。
そして9人は今度こそ帰っていっちゃうんだけど去り際の伊波。「またね」と言わんばかりにいたずらっぽく笑顔を見せて去っていった。やられた。やっぱり『Aqours』なんだよな。
これで4thライブは本当に終わり。あまりにも濃い時間だった。2日間現地で参加することができて本当によかった。
【後書き】
お付き合いいただきありがとうございました。この時点で2万字を超えたんですけど、削ろう削ろうと思いながらも本当に書きたいことが多過ぎて結局こんな馬鹿みたいな量になっちゃいました。ここまで全部読み切れる人いるんだろうか。
3rdライブが終わった時も最高の気分だったけどそれをあっさり越えられた。あっさりなんて言葉で片付けていいような背景であるわけはないんだけど。それぐらい今回の4thライブは凄かったです。
そして5thライブも早々に決まったわけなのでまたどんなものを見せてくれるんだろうと期待が嫌でも高まります。ライブだけじゃなくファンミも劇場版もあるのでAqours熱が収まる気が全くしませんね。非常にモチベが高い。
というわけで今回はこの辺りで締めようと思います。会場で共に過ごした身内や連番相手、挨拶させていただいたフォロワーの方々には改めて感謝を。また現場でお会いしましょう。それでは🍊