日々精進

伊波杏樹さん

【SWSHs9使用構築】はじめての対面構築【最高最終2106/最終37位】

 

 

 

※この記事は全て自分の言葉で詳細に書いていますが、9割以上は原案者である友人がつくりあげ、それを複数人で共有し最終的に煮詰めていった構築になります。

原案者及び同じ構築軸を使用した以下の記事の閲覧を強く推奨します。

 

ドラパルトf:id:pokexcel:20200215023625p:plainf:id:pokexcel:20200807134509p:plainエースバーンf:id:pokexcel:20200807134503p:plainf:id:pokexcel:20200828040438p:plain

 

 

使用TN :伊波 杏樹 あんじゅ

成績:最終2106/37位 最終1912/994位

 

 

 

【使用個体】※採用順

エースバーンエースバーン@命の珠 ※キョダイマックス個体

性格:意地っ張り

特性:リベロ

実数値:155-176(188)-107(92)-x-95-168(228)

技構成:火炎ボール 飛び膝蹴り 飛び跳ねる 不意打ち

 

B-DM時リベロエースバーンのA168珠キョダイカキュウ(半減)+ダイジェット(等倍)+珠ダメージ確定耐え

S-最速100属抜き

 

 ほぼ全ての対戦で選出しダイマックスさせるエースです。相手のエースバーンとダイマックスで撃ち合う展開を強く意識した調整をしています。

ダイマックスでの撃ち合いをする以上ダイウォールが欲しい場面は多々ありましたが、技構成は完結しており変更の余地はありませんでした。

アッキカバルドンや威嚇ギャラドスダイマックスをいなされる展開になるとほぼ負けてしまうため、これらのエースバーン受けのいる構築に対しての崩しのプランはゴリランダーやポリゴンZを絡めて慎重に考える必要があります。

 

 

f:id:pokexcel:20200807134509p:plainウーラオス(一撃の型)@気合の襷

性格:意地っ張り

特性:ふかしのこぶし

実数値:175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)

技構成:インファイト 暗黒強打 アイアンヘッド 不意打ち

 

 ほぼ全ての対戦で初手に選出する襷枠です。

アッキトゲキッスニンフィアをはじめとしたフェアリータイプをウーラオスに受け出される展開が多いため、襷を盾にノーリスクで連打できるかつ怯みによる上振れ要素もついてくるアイアンヘッドは非常に強く、ウーラオスを基本選出に組み込む鍵でした。

攻撃に補正をかける弊害としては主に最速ミミッキュに抜かれる点、襷ウーラオスミラーで勝てない点がありますが、前者はエースバーンで比較的容易に打ち勝つことができ、後者は後述のゴリランダーを絡めた立ち回りで解決できることから、有象無象へのダメージ量が大きく変わる意地っ張り採用で間違いなく正解でした。

 

 

f:id:pokexcel:20200807134503p:plainゴリランダー@こだわりハチマキ ※キョダイマックス個体

性格:意地っ張り

特性:グラスメイカ

実数値:193(140)-194(252)-125(116)-x-90-105

技構成:グラススライダー ウッドハンマー 10万馬力 蜻蛉返り

 

H-グラスフィールド回復最大効率

B-A200ウーラオス(一撃の型)の暗黒強打+不意打ちをグラスフィールド回復1回込みで99.7%耐え

 

 高火力先制技と水タイプに強い点、ウーラオス+エースバーンが受け切られてしまうアッキカバルドンに強く大きな負荷をかけにいける点等が非常に優秀です。

調整に関しては、攻撃は削る理由が思いつかなかったので特化。クッションとして扱えるよう余りを全てHBに割きました。はじめは防御の努力値を丸ごと素早さに回していましたが、素早さが欲しい場面がアッキミミッキュに上からウッドハンマーを撃ちたい時ぐらいしかなかったので、悪ウーラオスへの後投げが安定して可能になるこちらの調整に変更しました。

技構成に関しては、先制技のグラススライダーと最大火力のウッドハンマー、クッション枠として選出するための蜻蛉返りは確定。最後の枠はあまり撃たないのでなんでもいいですが、厳しいパッチラゴン入りへの選出が一応可能になる、ウインディ入りサイクルに抗える、ダイマックスジバコイルとの撃ち合いができる、ハッサムの後投げを咎められる等の点を評価し10万馬力を採用しています。

 

 

f:id:pokexcel:20200215023625p:plainミミッキュ@呪いのお札

性格:陽気

特性:化けの皮

実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

技構成:じゃれつく ゴーストダイブ 影撃ち 剣の舞

 

 ギャラドストゲキッスやパッチラゴン入り等のゴリランダーでは止めきれなさそうなアタッカーの並んだ構築に対して主に投げていきます。

対面の駒として欲しい要素を全て持っているため、明確な物理受けのいない構築には積極的に選出を考えますが、ウーラオス+エースバーン+ミミッキュの選出は相手にカバルドンがいるだけで出来なくなってしまうので、選出率はそこまで高くありませんでした。

命の珠が余っていないため、影撃ちの火力が上がる点を特に評価して呪いのお札を持たせています。

 

 

f:id:pokexcel:20200828040438p:plainポリゴンZこだわりスカーフ

性格:臆病

特性:適応力

実数値:161(4)-x-91(4)-183(220)-102(52)-152(228)

技構成:さわぐ 破壊光線 シャドーボール 悪巧み

 

D-C189トゲキッスのダイジェット確定耐え≒DM時C189トゲキッスの+2ダイジェット確定耐え

S-最速FCロトム抜き

 

 構築の穴を埋めてくれた5枠目です。ギャラドストゲキッスとの撃ち合いに強く、重い欠伸展開や抗う手段のなかった毒菱+エルフーン等の明確な対策になり、かつ対面選出に無理なく組み込める点が素晴らしかったです。

裏に襷ウーラオスミミッキュを置くことでポリゴンZの初手ダイマックスというこの構築において全く新しい選出も生まれる等、選出、立ち回りの幅と構築の対応範囲がこのポケモンのおかげで大きく広がりました。

相手のエースバーンの展開を許すと置物になってしまうため選出する際慎重な立ち回りが求められる点、ノーマル技でこだわった後のミミッキュとドラパルトの対処ができるかどうかが重要でした。

 

 

ドラパルトドラパルト@粘りの鍵爪

性格:陽気

特性:クリアボディ

実数値:175(92)-155(116)-96(4)-x-101(44)-213(252)

技構成:ドラゴンアロー まとわりつく 呪い 眠る

 

H-「16n-1」定数ダメージ意識

A-ドラゴンアローでH165-B110パッチラゴン確定一発

D-余り及びダウンロード対策

S-ミラー及び最速パッチラゴン意識最速

 

 

 ドヒドイデを倒すためだけに生まれたポケモンです。

まとわりつくによる拘束ダメージ+呪いの定数ダメージ+ドラゴンアローでドヒドイデを確実に削ることができ、立ち回りを間違えなければ容易に勝つことができます。

また、その際に拘束ターンが重要となるため拘束ターン数を7ターンに延長することができる粘りの鍵爪を持たせています。

最低限その他の構築に選出するための要素として、重い襷ドラパルト展開に再戦で勝ち筋を掴みに行く、加速したパッチラゴンを処理する等がありますが、結局ドヒドイデ入り以外には一度も投げませんでした。

しかし、パッチラゴンをある程度牽制できる、基本選出でカモにできるポリゴン2の選出をほぼ強要できる等この枠がドラパルトである必要はあったと思います。

 

 

 

【構築の要点】

 ・襷ウーラオス+珠エースバーンの対面選出 f:id:pokexcel:20200807134509p:plainf:id:shar965:20200802064451p:plain

 

 環境に多いあらゆるスタンダードな構築に対して初手襷ウーラオス+後発珠エースバーンの選出が可能であり、9割以上の対戦でこの選出をします。

 

アイアンヘッドを所持した襷ウーラオスが対面で打ち負けるポケモンはかなり少なく、ウーラオスで初手対面を突破して二手目のポケモンに削りを入れた後、こちらのエースバーンでダイマックス同士の撃ち合いを制しつつエースバーン+こちらのラス1で締める、というのが基本であり理想の動きです。

 

その動きをする際、最も意識しなければならないのが襷の潰れたウーラオスを起点にしようと出てくる相手のエースバーンです。

この構築は相手のエースバーンが一貫するように組まれており、初手で襷を消費したのを確認してしまえばエースバーンでダイマックスしてウーラオスを起点にするのが大安定となります。そこに対し、ウーラオスの等倍不意打ち+エースバーンの後攻等倍珠キョダイカキュウで相手のダイマックスエースバーンを落としきるため、両ポケモンの性格を意地っ張りとし、更にこちらのエースバーンにはその撃ち合いを強く意識した耐久調整をしています。(使用個体の欄参照)

 

 

・選出の穴をカバーする3枠目  f:id:pokexcel:20200807134503p:plainf:id:pokexcel:20200215023625p:plainf:id:pokexcel:20200828040438p:plain

 

 ウーラオス+エースバーンの選出は非常に強力ですが、ウーラオスが対面の殴り合いに負ける、両ポケモンが相手の物理受け(主にカバルドン)に止められるといった展開は極力回避したいため、残りの1枠でこれをカバーしなければなりません。

 

最も選出率の高いゴリランダーは、ウーラオスでの突破が苦しい水+フェアリーへ後投げから草技での処理or引きに合わせた蜻蛉返りによる不利対面のリセットが可能で、対面構築において致命的な出し負けのケアをすることができます。

特に頻発するウーラオスミラーではお互いに一発ずつ殴り合ったあとこちらは先制技に合わせてゴリランダー引き→蜻蛉返りと動くことで、数的不利を取らずにこちらのウーラオスを場に残して相手の二手目のポケモンと対面することができ、前述の理想の動きに持ち込むことができます。

この動きをする際、相手の悪ウーラオスがこちらの引きを読んで不意打ちを選択せず暗黒強打orインファイトを撃ってきた場合は、ゴリランダーとウーラオスが共に縛られてしまい望まない形でエースバーンを投げざるを得なくなってしまうため、ゴリランダーにはこの動きを安定行動とするため特化悪ウーラオスの暗黒強打+不意打ちをグラスフィールド回復込みで耐えることができる調整をしています。

 

ミミッキュポリゴンZも同様で、このゴリランダーのような明確に決めてある立ち回りは存在しませんが、基本選出の2体できつい並びにしっかりとストッパー、崩しの役割を持たせて選出に組み込んでいきます。

 

 

・勝てない構築に対するピンポイントメタ  ドラパルト

 

 ここまでの5体で厳しい型や戦術は存在するものの、ほとんどの構築に対しての選出が完結していました。

そこで、見た目の圧力が強いドラパルトをここまでで絶望的だったドヒドイデ絡みのサイクルへのピンポイントメタの役割を持たせて採用しました。

メジャーな受け回し構築はこの構築の並びを見ると、ウーラオス・エースバーン受けとしてのドヒドイデポリゴンZ及び特殊ドラパルト受けのバンギラス。ゴリランダー受けのエアームドという選出をほぼ強要できます。

その選出に対してこのドラパルトでドヒドイデをキャッチしてしまうことで、裏のエースバーンを容易に通して勝ちを拾うことができます。

 

エースバーンで釣ることでドラパルトドヒドイデ対面を作ることはできますが、相手の思考、プレイング次第ではバンギラスに引かれてしまうことがあります。

その場合はドラパルトでダイマックスを切ってバンギラスを処理することで、あとはドラパルトが眠っているだけでTODで勝つことができます。

 

最終日はこのドラパルトでドヒドイデ入りサイクルとの対戦を2つ拾うことができました。

 

 

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*レンタル一応公開していますがミミッキュのじゃれつくのPPが14でした…

 

 

 

 

 

 

 今期は久しぶりに友人と共に同じ構築軸を共有し、意見を出し合って構築を完成させました。

自分を含め主に使用していた4人が全員2ロムレート2000を達成し計8ロム2000、内2人が最終レート2100超えを達成するなど間違いなく強い構築を作ることができたんじゃないかと思います。

終盤毎日何時間も通話しながらポケモンをするのも久しぶりだったのでとても楽しいシーズンでした。

仕事にいく準備のため2100から潜れなかったことだけが心残りですが、来季以降はさらにしっかりと準備を重ねて最終日に臨みたいと思います。S9お疲れさまでした。

 

 

スペシャルサンクス】

同じ構築を使って一緒にポケモンしてくれた十六茶、でっぱ、ただ

 

 

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【SWSHs4使用構築】ミミドラパピクシー【最終357位】

中盤(3/10)最高1位 最終日最高32位

最終357位

 

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【コンセプト】

・鬼火+スカーフトリックから積み技で詰める

・相手から見えない処理ルートでアドを取るの2点

 

 

【構築経緯】

鬼火+スカーフトリックで相手のポケモンを機能停止にさせて裏の積み技持ちポケモンを通す動きが強いと思い、構築コンセプトとしました。

 

まず、鬼火撒き兼構築のエースとして素早さと汎用性に優れるドラパルトを採用。次にドラパルトを投げづらい相手の初手ヒヒダルマに上から鬼火を入れることができ、スカーフトリックや化けの皮+ゴーストダイブによるダイマックスターン枯らし等、多様な動きで後続の詰めのサポートができる拘りスカーフミミッキュを採用しました。

 

ドラパルト+ミミッキュの場作りから通していく積み技持ちとして、広い範囲と撃ち合えてゴーストの一貫切りもできる呪いカビゴン、特性天然により相手の積みに対して強く出られるアッキ瞑想ピクシーをそれぞれ採用しました。

 

ここまでの4枠の対応範囲が非常に広く軸として固定していましたが、相手の襷ギルガルドがあまりにも重かったためギルガルドを誘いつつ倒せて、かつ壁による新たな展開ルートを作れるアローラキュウコンを採用。

 

最後の枠には電気の一貫切り兼トゲキッスやジュラルドン、パッチラゴン等ここまでで処理ルートが限られる厳しいポケモンに対して強く出られて、ミミッキュで止まらない抜きエースになれるドリュウズを採用して構築が完成しました。

 

 

【使用個体】

 

ドラパルト@命の珠 すり抜け

 

意地っ張り 189(204)-189(252)-95-×-95-169(52)

 

調整

H 10n-1

A 特化

S 余りかつ最速100族抜き抜き

 

ドラゴンアロー ゴーストダイブ 鬼火 竜の舞

 

 

本構築のあらゆる勝ち筋に絡んでくる主軸で、初手後発問わず基本的に選出します。

相手のカビゴンドリュウズミミッキュ等に鬼火を入れて後続の起点にするのが主な役割ですが、A特化命の珠+竜の舞により自身が強力な通しの駒となることもできます。積みエース枠を圧縮できるという点で選出が柔軟になりやすいです。

無振りトゲキッスやH振りアシレーヌ程度であれば一撃で飛ばせるため、初手からダイマックスを切って数的有利を取りに行くことも多くありました。ラプラス対面もノータイムでダイホロウを選択します。カビゴンの存在もあり相手にダイマックスされることは少なく、仮にされてもBにかなり厚い個体でなければダイホロウ→ダイホロウもしくはダイドラグーンでそこそこ打ち勝てるのであまり分の悪い勝負にはなりません。

欲張りな構成に見えますが、汎用性を一切落とすことなくほぼ全ての試合で活躍してくれました。

 

 

ミミッキュ@拘りスカーフ 化けの皮

 

陽気 131(4)-142(252)-100-×125-162(252)

 

じゃれつく ゴーストダイブ 鬼火 トリック

 

 

受からないヒヒダルマに上から鬼火を入れること、アーマーガアやカビゴンカバルドン等にスカーフを押しつけて一方的にこちらの起点にすること、化けの皮+ゴーストダイブによる相手のダイマックスターン枯らしが主な役割です。

型バレしていなければ非常に容易にこちらのやりたいことを通すことができ、ピーキーな型に見えますが腐ることが非常に少なく選出率はドラパルトに次いで高かったです。いかにこのポケモンを上手く使って後続を通す場作りができるかが鍵になります。

特にスカーフトリックが非常に強く有象無象の特殊な型や詰ませに対応できるため、不測の事態に備えるためにもミミッキュを選出しておく機会はとても多かったです。

例として鉄壁ボディプレスジュラルドンやナットレイ、瞑想ピクシー等に対しては基本的にミミッキュを絡めて処理します。

トリックによる混乱実対策で無補正個体に陽気ミントを使用しています。

 

 

 

カビゴン(巨)@カゴの実 厚い脂肪

 

意地っ張り 258(180)-154(76)-115(236)-×-131(4)-52(12)

 

調整

H 6n(混乱実リサイクル型の名残り)

A +1キョダイサイセイで161-115トゲキッス高乱数一発(87.5%)

B 余りぶっぱ

D 端数

S ミラー意識

 

捨て身タックル ヒートスタンプ 鈍い 眠る

 

 

ドラパルトミミッキュと相性がよく、非常に広い範囲への詰めとクッションとしての役割を持つことができます。

初めは腕白HBぶっぱに近い調整でしたが、物理を鬼火または壁サポートなしに相手することはほぼなかった(やっても基本勝てません)ので、サポート前提で物理耐久を削り攻撃に大きく数値を回しました。

これにより+1キョダイサイセイでH4振りトゲキッスを高乱数で落とすことができたり、有象無象への処理を早めることで被弾を減らすことができたりとメリットばかりが目立ちました。

サブウェポンに関しては、ドラパルトへの打点となりカビゴンミラーで強くなるDDラリアットやダイアースによる特殊への詰め性能の向上が期待できる地震等も選択肢でしたが、スカーフトリックを上手く決めたとしてもTODが存在する以上アーマーガアやナットレイの処理を早めることが重要だったため、選出を躊躇わないためにもヒートスタンプを採用しています。

また初めは特性食いしん坊の混乱実リサイクル型で使用していましたが、今作の混乱実弱体化によりリサイクル型があまりにも弱く感じたため、厚い脂肪の眠カゴ型に変更しました。

エレキフィールドミストフィールドで回復を阻害されるのが弱みですが、体力を全回復してからダイマックスを切ることができたり特性によりヒヒダルマへ入りへの立ち回りの幅が増えたりと、こちらもメリットの方が大きく変更は正解だったと感じました。

 

 

ピクシー@アッキの実 天然

 

図太い 201(244)-×-136(244)-118(20)-110-80

 

調整

HB ほぼぶっぱ

C +1火炎放射で181-137ナットレイ高乱数(87.5%)一発

 

ムーンフォース 火炎放射 瞑想 月の光

 

 

鬼火+天然による詰めは依然として強く、積み技とダイマックスも相まって軸として申し分のない活躍でした。

ドラパルトやミミッキュに強く出ることができますが、ダイホロウ連打が辛いため可能な限り鬼火を当てておく、また数的有利を保ちBダウンを解除してから詰めていくことを意識しました。

技構成はムーンフォース、瞑想、月の光までは確定で、サブウェポンも鋼タイプへの安定した打点となりドリュウズ入りにピクシーを通す選出が可能になる火炎放射で確定。威力の差はありますがアーマーガアへ炎技を連打する場面があるため大文字は候補外です。

持ち物は初めは鬼火を絡めたサイクル戦も想定していたため無難に生きやすいオボンの実を持たせていましたが、実際に使用していると想定以上に最後の詰めの段階で繰り出していくことが多かったため、物理への詰め性能を意識してアッキの実に変更しました。

 

 

 

アローラキュウコン@光の粘土 雪降らし

 

臆病 159(84)-×-100(36)-125(188)-121(4)-169(196)

 

調整

HB A189ドラパルトのダイホロウ乱数(25%)耐えかつA142珠ミミッキュのじゃれつく+影打ち高乱数(94.5%)耐え ※目安

C フリーズドライで171-120ギャラドス最低乱数以外一発かつ霰ダメ+フリーズドライ×2で155-137アシレーヌ確定

D 端数

S 最速100族抜き抜き

 

オーロラベール フリーズドライ イカサマ 身代わり

 

 

ギルガルドがあまりにも辛かったため考えた自慢のポケモン。壁による展開ルートをオススメされた時にこのポケモンが見つかり、絶対零度を使いたくなかったので覚える技を眺めていたら思いつきました。

初手ギルガルド対面身代わりで襷を潰しつつブレードフォルムにさせ、イカサマで突破し2手目のポケモンの前でオーロラベールを張り裏で詰めていくのが理想ムーブです。

相手視点ギルガルドが対面で不利を取るポケモンがおらず初手投げが大安定なので、ほぼ必ず初手に誘うことができました。

身代わりを見られても警戒されるのはおそらくアンコールや金縛り、受け対策の絶対零度だろうと考えており、実際にイカサマをケアされることはありませんでした。

残飯型(A下降補正個体値0)と弱点保険型には返り討ちにされてしまい裏にも被害が及ぶので切っており、再戦で初手にドラパルトを投げてダイホロウを撃つことで対策としました。

環境に鋼技持ちが多く行動保証もないため、安易に投げると壁を張って即退場もしくは何もできずに倒されて早々に数的不利を取るあまり望ましくない展開になってしまうので、ギルガルド入り以外への選出は慎重に行います。

 

 

 

ドリュウズ@ラムの実 型破り

 

陽気 185-187(252)-80-×-86(4)-154(252)

 

地震 アイアンヘッド 高速スピン 剣の舞

 

 

自慢のポケモンその2。

ここまでの通しの駒であるドラパルト、カビゴン、ピクシーは相手の後発トリル呪いや呪い身代わり痛み分けミミッキュが非常に重く、数も多かったため課題となっていました。

対策としてマジックガード持ちのランクルス等を試していましたがしっくりこなかったため、単体でAとSを上げられる高速スピン型破りドリュウズに注目し採用してみました。

鬼火、壁、スカーフトリックを駆使することで比較的容易に起点を作ることができ、裏のドラパルト等の高速アタッカーで縛ろうという目論見を潰すことができます。ダイマックスの追加効果も強く、上手く場を整えればこのポケモンを止める手段は非常に少ないです。

持ち物は余っていた気合の襷が第一候補でしたが、初手に投げることがほとんどなく後発から展開して通していくことが主だったため、欠伸持ちや鬼火、熱湯火傷で止まらないラムの実を持たせました。

これによりカビゴンの欠伸による誤魔化しを拒否したり壁もしくは鬼火込みでカバルドンを起点にしたりと、抜きエースとしての性能がグッと上がりました。

難点としては主にギャラドスへの打点がないこと、高速スピンの威力が低いため無振りダイマックストゲキッスに対してのダイアタック+ダイスチルが乱数になってしまうこと、高速スピンがノーマル技なためミミッキュドラパルトの前で素早さを上げられないことです。

 

 

【結果】

中盤(3/10)瞬間1位

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最終日最高32位(画像は最終日前日のものです)

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最終順位357位

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スペシャルサンクス】

・アーモンドさん

構築相談に乗って頂き、カビゴンの調整案と壁展開のアイデアを頂きました。

 

・とすT

無補正色違いミミッキュと食いしん坊色違いキョダイカビゴンの個体を頂きました。

 

 

【後書きとか】

中盤までは勝率も良く瞬間1位を獲得したりとかなりの好感触でしたが、中盤から終盤にかけては2桁順位から何度も4桁まで落ちては上げての繰り返しで安定とは程遠かったです。

なんとか2桁順位で最終日を迎えることはできましたが勝ち切れなくてとても悔しいです。

まだ8世代で満足のいく結果を残せてないので、最終1位を目指してまた頑張ります。

 

7世代 構築10選

完全に主観に基づきます

 

 

 

 

10.ポリグライ(スノーホルンさん)

https://pokekare.info/shinouhai_1st_seapoke/

サイクル構築の代表格であるポリグライからこちらの構築を選ばせて頂きました。

ポリグライを崩そうと頑張ったらひょいっと裏からアーゴヨンが出てきて一貫作られてたりグロスミミッキュアーゴヨンの対面選出にボコボコにされたりは日常茶飯事。

 

 

9.リザグロス(非力さん)

http://maskpoke.hatenablog.com/entry/2018/05/15/175916

 

明確に構築タイプとして確立されたリザグロスの2メガ構築。第一人者である非力さんの構築から選ばせて頂きました。

この並びにはどうやっても比較的安定する選出すら見つけられず、常に選出段階から不利な択を強いられました。

 

 

 

8.ラティアスクチート(サックーさん)

http://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2019/04/02/195723

 

ラティクチと呼ばれる構築はクチートナイト解禁当初から存在していたものの、彼の存在が大きく発展を進めたと認識しています。

少しだけ思考を公開してくださっているのを見たことはあるものの、構築段階でどこまで考えられているのか見当もつきません。頭の中を覗かせて欲しい。

 

 

7.カバリザY(はくしゃくさん)

https://hakusyaku.hatenablog.com/entry/2019/01/10/023447

 

カバリザで最も有名な並び。

この並びでリザXで2200を達成した方もいたり、他のポケモンも含めて型が全く判別できないのが大きな強みだと思います。あと色違い黒統一がかっこよすぎる。

 

 

6.ガルランド(ゆかいさん)

http://yukaiakari.hatenablog.com/entry/2018/05/15/190300

 

メガガルーラは7世代で弱体化があったものの、それでも最後まで一線級の構築として結果を残し続けました。

比較的採用されているポケモンの型は読みやすい部類の構築ではあるものの、その中でも常に結果を残され続けていることが如実にその完成度の高さを表していると思います。一点読みが外れると簡単に負けてしまうスペックを持ったポケモンの存在がそれをやすやすとは許さないという点もあったと思います。

 

 

5.ヒトムグロスヒレ(テステスさん)

https://drattakvil.wordpress.com/2019/09/04/あ/

 

7世代を語る上で外せない並びであるヒトムグロスヒレからはこちらの構築を選びました。

対面の殴り合いに滅法強い上崩しにも長けており、個人的に相手にしていて最も苦しかった構築の一つです。

この並びで結果を出す方が複数現れ対策必須構築と認知され、更にそれらの対策に対するメタが上手く仕込まれている点も必見です。

 

 

4.ミミマンダ+サイクル(たまさん)

http://blog.livedoor.jp/tama_poke/archives/1075017560.html

 

ミミッキュ入りサイクルの代表的な形の一つ。

受けの並びで対処しづらい相手に対してのミミッキュボーマンダを上手く絡めた処理、また受け駒の構成を工夫することにより相手から見えない崩しへの対抗手段が随所に仕込まれています。

受け回しの崩しへの対応というのは永年の課題でしたが、その完成形の一つと言っていいでしょう。

個人的に似たコンセプトと並び(ゲコミミマンダグライカビムドー)を以前から考えていたものの上手く形にできず諦めてしまったので、しっかりと構築としてまとめ上げ結果を残された点への尊敬が非常に大きいです。

 

 

3.リザレヒレカグヤ(アーモンドさん)

http://almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com/entry/2019/04/03/140843

 

S4のサイクル厨パの衝撃は忘れられません。

サイクルの軸となるリザレヒレカグヤレボルトを中心にしっかりと環境メタが仕込まれた構築に仕上げられており、これほど『構築』という言葉がしっくりくる構築はなかなかお目にかかれません。

あと彼の使う残飯レヒレは一生死にません

 

 

2.カバマンダガルド(roshiさん)

https://roshipokepoke.hatenablog.com/entry/2019/06/20/015057

 

7世代で最もメジャーな並びの一つ。あまりにも綺麗。roshiさんの記事だけを見てもマンダが特殊だったり龍舞だったり毒羽だったり、ガルドが剣舞だったり残飯だったりとカスタマイズ性能にも非常に優れる。

カバマンダガルドレヒレノーマル@1の並びは派生がたくさんあり使用者も多いけど、常に結果を残し続けている彼のものから選ばせて頂きました。

 

 

1.灯火グッドスタッフ(なごしさん)

http://nagoshirasu.hatenablog.com/entry/2018/01/23/174716

 

構築の強さ、彼の残してきた結果は言わずもがな。なおかつ7世代シングルバトルを最も楽しめる構築。(主観)

受け攻めスイッチなんて言葉も流行ったけど全てはこの構築が勝ち続けてきたせいだと思っています。サイクル駒+崩しに対するストッパーという形で、後に出てきた多くの構築に影響を与えました。7世代における最もスタンダードなアーキタイプと言ってもいいでしょう。

もし7世代をやり直せるならこの構築を1万戦使ってみたいです。

 

 

 

見てても書いても楽しいのでその人の実績や結果を問わずたくさんの主観構築10選を見てみたいです。流行れ。

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An seule étoile ~Rythme d'été~ @神戸文化ホール

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この日のために僕は生きてきました。伊波杏樹さんの単独"ライブイベント"。

『Super-pouvoir』や『Le merveilleux VOYAGE』とは違い、その名の通り歌オンリー。すぱぼあやメルボヤのレクリエーション的な要素(いなみんず、杏塾等)やラジオの公開録音も楽しかったのですが、このアンエトシリーズはまた違った内容となっています。

 

僕は伊波さんの歌が大好きです。

173の日に発表された『NamiotO vol 0.5 〜Original collection〜』では3曲のオリジナル楽曲が発表されました。3曲とも全く違った雰囲気で、これを同じ人が歌っているのか?本当にあの千歌ちゃんの声優さんと同じ人?となるような、伊波さんの引き出しや表情の豊かさを改めて感じさせられました。

そしてカバー楽曲の選曲。伊波さんは歌手としてのソロデビューはしておらず、ライブイベントのセトリはカバーが主になります。

僕と伊波さんは年齢が1つ違いなのですが、そのこともあってか選曲が世代ドンピシャ。中学生くらいの頃によく聞いていた曲なんかが披露されると本当にたまりません。好きだったあの曲を大好きな伊波さんが歌っている、その空間にいられることが最高に幸せでした。

 

そして今回のそのセトリがこちら。↓

 

1. 亜麻色の髪の乙女 / 島谷ひとみ

2. 君に届け / flumpool

3. 夏祭り / JITTERIN'JINN

4. ラムのラブソング / 「うる星やつらのテーマ」

5. フライングゲット / AKB48

6. ひまわりの約束 / 秦基博

7. 未来予想図II / DREAMS COME TRUE

8. 丸の内サディスティック / 椎名林檎

9. ジッパ・ディ・ドゥーダ

10. Bi-Li-Li Emotion / Superfly

11. シャングリラ / チャットモンチー

12. 死ぬこと以外かすり傷 / コレサワ

13. ラフ・メイカー / BUMP OF CHICKEN

EN1. もし叶うなら / 伊波杏樹

EN2. またあえる日まで / ゆず

 

 

この記事はライブの感想なので、特に印象に残った部分を綴っていきたいと思います。

 

まずは開幕の『亜麻色の髪の乙女。聞いたことのない人はおそらくいないでしょう。

しっとりとした曲調ながらも透き通るような力強い歌声がとても印象的でした。もちろん原曲も好きだったのですが、この曲を伊波さんが歌っているというのがたまりません。これは毎回言います。

「明るい歌声は恋をしてるから」という歌詞がとても好きです。

 

そして1曲目が終わると2曲目のイントロ。こちらも僕らぐらいの世代では知らない人はいないはず。君に届けです。

もうこの時点で泣きそうになってたんですけど、1曲目2曲目とよ〜く知ってる好きな曲がきてとても嬉しかったです。嬉しすぎてペンライト振りながらノリノリ過ぎて常に体も揺れてました。

間髪入れずって感じで3曲の『夏祭り』。ヤクルトでおなじみ。

今回のセトリ予想をしていた方がいれば、この曲はかなり有力候補だった方が多いのではないでしょうか?これでもかと言うほど夏の曲ですね。3曲目にしてぶち上げ曲。完全着席なのが惜しいぐらいに上がりました。

4曲目の『ラムのラブソング』なんですけど、これは世代としては少し外れてはいますが、聞いたことはあるという方がほとんどだと思います。可愛いの一言でした。前回のアンエトのはじめてのチュウに通ずるものがある。声優さんだけあって語りかけてくるような歌い方が本当に可愛い。好きよ♡

5曲目はフライングゲット』。死ぬほどテンション上がると同時になるほどそうきたかとなりました。

僕が中学生くらいの頃周りでAKB48がめちゃくちゃ流行ってて、当時は音楽番組なんかもよく見てたので嫌でも曲が耳に入る環境でした。嫌でもとは言いましたが普通に曲は好きで、ポニーテールとシュシュなんかはしょっちゅう聞いてました。

そういうこともあってこのフライングゲットもとても馴染み深い曲だったので最高に盛り上がりました。曲やダンスもかっこいいんですけど「告白ウェルカムさおいで!」「予約待ってるような周りの男たちを出し抜いて」とか歌詞もいちいちグッとくるものがありますよね。伊波さんが歌ってるのたまらん。

6曲目はひまわりの約束。ここまで本当に知らない人絶対いないだろって曲ばかりで周りも自分も本当に楽しんでました。

ここまで比較的上げて上げてって感じだったんですけどこの曲はまた違う良さを感じさせられますね。

なんと言っても歌い方。曲の歌詞がそのまま言葉のように伝わってくるんです。聞いてた人はみんなわかってくれるんじゃないかな。

ギターの伴奏と伊波さんの歌声、静かな会場で真っ直ぐに想いを届けられるようなそんな感覚。あそこまで歌を聴いて歌詞が伝わってくる感覚は初めてでした。

 

"特に"印象に残った部分に絞るつもりが色々印象に残り過ぎてたので結局全部感想書いちゃってました。

8曲目の『丸の内サディスティック』なんですけど、今回のセトリで一番好きで、びっくりして、嬉しかった曲です。

椎名林檎の丸の内サディスティックはずっと大好きで、あの雰囲気のかっこよさがたまらなく好きで憧れてました。

そして大好きな伊波さんが更にその曲を歌うとなるとまぁそういうことですよ。やはり役者として活動されているからなのか、いろんな曲調の歌をしっかり雰囲気通りに歌い上げるんですよね。僕が大好きだったあの椎名林檎さんの不思議なかっこよさをそこに見ました。

そして新たないな民であり伊波さんの新たな相棒であるアルトサックス。楽器を持ってステージに立つのは初めてとのことでしたが、そんなこと全く感じさせないぐらいのパフォーマンスでした。これからも披露される機会はたくさんありそうなのでこちらも楽しみです。サックスを家族のように大切に大切に扱ってたところにも彼女の人柄を感じましたね。

実は12曲目の 『死ぬこと以外かすり傷』という曲、これまでに聞いたことがありませんでした。それなのにかそれ故にか、強烈に印象に残っています。

実は直前のMCからのこの曲というのがとても大きく、歌詞が本当に刺さりました。

死ぬこと以外かすり傷って素敵な合言葉でしょ
戦うのもいい 逃げちゃうのもアリ 君が選ぶ方でいい

尊いよ めっちゃ尊いよ うちらの今はそれぞれ尊い
どうせ人生死ぬまでの 長い暇つぶしなんだから
好きな事しよう 好きな子としよう
苦しいうざい嫌いスキ■アホクソ全部
何年後に酒のつまみになるのか楽しみね

すぐに会えない距離でごめんな
お前は大丈夫だ負けんな
うちらが太ってた頃の写真でも見てさ 元気出していこう

死ぬこと以外かすり傷ってうちらの合言葉でしょ
無駄なことをほらいつでもあげるよ 君は笑った方が好き

回転寿司のお皿を持って帰ろうとしたあいつの話とか
ちょーつまんなかった 合コンバッドボーイ
バイク飛ばした真夜中のドンキ
青春を過ごした日々が 毎日パフェ食べてた素晴らしい日々が
宝物で光る だから真っ暗じゃないはず

君が頑張れそうな朝を
イヤホンからプレゼントしたいよ
うちらが持っている根拠のないその自信だけ無くさないでいこう

死ぬこと以外かすり傷って誰の言葉なんだっけな?
お借りしています 前向いています
致命傷以外ならどーんとこい!!

死ぬこと以外かすり傷ってうちらの合言葉でしょ
この先もたぶん 試練は待ってる
君は笑った方が好き
君の笑った方が好き

 

伊波さんは僕たちと共に新しい夢を掲げました。決して簡単に叶う夢ではないと思います。それでも、一緒に、みんなで叶えようという伊波さんからの僕たちへのメッセージがこの歌だったのでしょう。

前回アンエトの『Hello,Workerもそうでしたが、メッセージ性の強い曲を伊波さんが歌う姿が本当に素敵で聴き入ってしまいます。どちらも初めて聴く曲だったのでやはり余計に印象に残りました。

 

13曲目の『ラフメイカー』。僕は中学の頃BUMP OF CHICKENが一番好きなバンドでした。このラフメイカーという曲も当然大好きでした。

「私はみんなのラフメイカーでいたい」という伊波さんの言葉を聞いた瞬間ハッとしました。あまりにも不意打ちでした。

間違いなく伊波さんは僕にとってのラフメイカーです。この公演だけでどれだけ笑顔にさせられたかわかりません。

最後にこの曲を持ってくる辺りもにくいですね。お別れはつらいものですが絶対笑顔でお別れしてまた会おうという伊波さんの思いがひしひしと伝わってきます。まぁまだ終わらないんですけどね。

 

演者が掃けた後も鳴り止まない拍手。気持ちが届いて再び現れてくれた伊波さんとバンドメンバー。アンコール1曲目はなんと『もし叶うなら』。実は先日発表されたオリジナル楽曲3曲の中で生で一番聴きたいと思っていたのがこの曲でした。

もちろんコーレスも楽しいんですけど、こういった力強さを感じるバラードを生で聴くのが僕は一番好きです。

短い期間で何度も何度も聴いたこの曲でしたが、やはりすぐそこにいる伊波さんが歌っているのは別物に感じられました。ペンライトを持ちながら地蔵になりました。

そしていよいよ最後の曲。自分の予想は見事に外れましたが斜め上でした。ここでもなるほどそうくるかと涙目で笑顔になってました。

前回のアンエトの最後もみんなでこの曲を歌ってお別れしました。『また会える日まで』

こんなにひとときのお別れに会う曲があるかと感動したのが8ヶ月前のこと。まさかの今回も。何度やってもその度に泣かせられることでしょう。また伊波さんに会える日もわかり、その日を目指して今回はお別れと、みんなでたくさん歌いました。この曲素敵過ぎる。

 

 

そんなこんなの最高のライブイベントでした。

やっぱり僕は伊波さんが大好きです。気持ちが変わることなんてないんだろうけど改めてこれからも全力で応援していこうと誓いました。

ミュージカルも、Aqoursの活動も、しっかり追いかけていきたいです。

 

そして次の単独イベントは12月25日。前回のアンエトからちょうど1年になるこの日。またクリスマスを伊波さんと過ごせるよう願ってます。キャパが少し不安なことと新しい試みということで3部どれかしか参加できないのかな?等わからない点はいくつかありますが、こちらはまたの詳細を待つことにします。

 

最後に。ミュージカル出演の夢を叶えた伊波さんが掲げた、"僕たちみんなの"新しい夢。みんなで一緒に武道館へ。

決して簡単なことではないですが、絶対行けると僕は信じています。死ぬこと以外はかすり傷。夢に向かって僕も精一杯日々精進していきたいです。

 

それでは長くなりましたがここまでです。

An seule étoile ~Rythme d'été~、本当にお疲れ様でした。

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【ライブレポ】 Aqours 5th LoveLive! Next SPARKLING! in埼玉

こんにちは、オタクです。

今回は記事タイトルの通り、6/8(土)・6/9(日)の2日間に渡ってメットライフドームで行われた『Aqours 5th LoveLive! Next SPARKLING!』の感想記事です。

3rd、4thに続いて今回も多分めちゃくちゃ長くなると思うし感じたまま書き殴ってるので形体も常体もごっちゃだけど興味のある方は是非お付き合いください。感想は死ぬほどあるけどツイートじゃどうやっても語り切れないから毎回こうしてブログに書くほかなくなってる。

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↑衣装可愛すぎ。

 

 

 

ここメットライフドームでのライブはちょうど1年前の3rdライブツアー以来。自分は3rd埼玉のday2に現地参加していて、自分自身もちょうど1年ぶりでした。

今回は2日間の開催で両日参加することができ、その座席がこちら。下の画像のみかんの位置です。

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1日目が1枚目のアリーナで2日目が2枚目のスタンドだったんですけど。いや1日目の座席やばくないですか???

マジでこれよりいい席絶対ないってレベルで最強の席でした。間違いなくセンターステージ真正面の最前と張れる神席。なんといっても花道がすぐそこ。ライブを見たことのある人ならわかりやすいと思うんですけど、メインステージからセンターステージまたはその逆への移動で必ずこの花道を通る上、花道に立って歌う場面もあるんですよ。その花道が本当にすぐそこ。5mぐらいの距離。憧れのキャストがすぐそこに。

具体的な座席の位置は前から2つ目のブロックの1列目の花道側から5列目だったんですけど、花道はもちろんメインステージもすぐ近く。スクリーン見なくてもキャストの表情が肉眼で見えるレベル。今回のライブを死ぬほど楽しめた要因の大きな部分なんですけどマジで座席がやばい。引き当てた連番相手に感謝。

欠点を挙げるとすればセンターステージでのパフォーマンスはほぼ後ろ姿しか見えないこと、トロッコ曲はスクリーンでしかキャストの姿が見えにくいことぐらいですね。

前者に関してはそもそもキャストを至近距離で後ろから見れることがなかなかないアドだったのでほぼ無問題、トロッコに関してはさすがに仕方がないこと、かつ2日目のスタンドとスクリーンでしっかり拝めたのでこちらも無問題。つまり欠点無しです。

 

そしてここからは、そんな最高の座席で臨むことができたライブの感想をまとめていきます。記憶違いの部分もあるかもしれませんが何か指摘があれば是非お願いします。

 

 

 

01.僕らの走ってきた道は…

開幕。知ってた。

今回は劇場版挿入歌や特典曲等の未披露楽曲が中心のセトリとなることは予想がついており、本編の開幕を飾るのはまず間違いなくこの曲だろうと考えていました。

歌詞を挙げていくとキリがないので省きますが、とにかく始まりを予感させるこの曲。

アニメと劇場版の演出を意識して『WONDERFUL STORIES』から『僕道』に繋げるという演出も捨て難かったですが、無難であり王道、そしてベストな形はやはりこの曲を開幕に持ってくるものだったと個人的に思います。

そしてこの曲、Aqours9人のライブでは初となる1、2年生6人による始まりから途中で3年生3人が加わる形でした。劇場版でのダンスパートと同じく3年生登場時の盛り上がりがとんでもなく、劇場版でこれでもかと言うほど感じさせられた3年生の頼もしさや存在感をこうして現実でも突き付けられました。

好きな部分はほぼみんな共通だと思うんですけど、サビの「だって光が見えたよ もっと夢中になれたら」の部分の振り付けですよね。絶対みんな好きだと思う。劇場版でも可愛かったし生のキャストのダンスもマジで可愛かった。

そしてもちろん衣装も。可愛い。今回セトリとは別で衣装の予想がかなりしづらかったのですが、開幕はやはり僕道衣装でした。ようちか帽子と3年生のニーハイがイチオシポイント。

劇場版を12回観に行った上YouTubeの公式チャンネルに上がっている動画も何度も再生してたぐらい好きだったので、今回のライブでの披露が本当に楽しみでしたし期待以上のパフォーマンスを見せつけられてやっぱりAqoursは今回も僕達に凄いものを見せてくれるんだ、と感じさせられる開幕でした。

 

 

02.スリリング・ワンウェイ

意味がわからん。マジで。意味がわからん。

楽しみにしてた開幕僕道。少しの余韻に浸る間も無く。例のイントロからの「私たち、輝きたーーーーーーーーい!!!!!」そして間髪入れず「マイミライトライトライトライライホンキデハシレ…」

セトリ考えた人ライン超え過ぎでは?2曲目にして甘えたオタクを振るいにかけてきました。これに付いてこれないやつらは置いてくぜと言わんばかりの攻め。先が思いやられる。

ぶち上がる曲なのはわかっていたけど自分自身この曲は現地では初めてだったので死ぬほど楽しくて熱かったです。あとメインステージで火吹いてたので物理的にも熱かったです。これが生きる熱さらしい。

メロの部分のがむしゃらに走るようなイメージの振り付け好きです。

僕道からスリワンの流れというのも改めて見ると最高でしたね。僕らの走ってきた道はスリリングなワンウェイだったってことで。

2日間とも開幕2曲で潰されました。5thライブ、今回もやはりとんでもないものになりそうです。

 

 

03.青空Jumping Heart

またしても間髪入れず。青ジャンまで含めた開幕3曲の飛ばしっぷりがとんでもない。アニメオープニング楽曲はやはり定番であり安定の盛り上がり。

ちなみにセトリに沿った打ち上げカラオケではここでもう死んでました。またAqoursちゃんすげえ…ってなりましたね。オタクは貧弱。

今更この曲について語ることは多くないんですけど、アニメのオープニングであり作中でも優勝チームAqoursとして披露された曲ということでやはりライブ映えする曲だなと改めて感じました。

キャッチーなメロディや明るい歌詞はもちろん、コールやブレードの振りコピ等とにかく楽しめる楽曲の一つですね。

ナンバリングシングルと並びこれからもライブでは必ず披露されるであろう楽曲の一つでしょう。(今回君ここやらなかったのは予想外だった…)

 

 

04.SKY JOURNEY

これまでにも何度かツイートしたことはあったんですけど今回で確信しました。セトリ考える偉い人の中にSKY JOURNEYの過激派オタクが存在します。そして有能。

真面目な話するとメインステージからセンターステージへ移動するのにこの曲が都合がいいってところもあるのかもしれません。

何回目やねんってぐらい毎回やってるけどマジでかっこいい。前やったし今回はないだろうなってのを毎回裏切ってくるの意味わからん。好き。

まず歌い出しのふりりんのイケボソロ。ダンスと背景映像のシンクロ。力強さと透明感(?)のあるダンスめっちゃかっこいい。あとおすわ。

そして今回の衣装。僕道衣装の上から黒のジャケットを着たような初披露の衣装だったんですけど、あれめっちゃかっこよくないですか??元々かっこいい曲なのにさらにクールさ増し増し。公式でキービジュ的なの欲しい。それかキャストのオフショをぜひ。マジでめっちゃかっこよかったのでどこかの機会でまた見れることをひたすら祈ってます。

 

この文章書いてる途中でオフショ投下来ました。最高。

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05.Daydream Warrior

意味がわからん。

死ぬほどかっこいい曲で攻めてくるのやばい。Aqoursかっこよすぎてこっちがもたん。

ここまでかっこいいかっこいい言ってるけど、4thの感想ではひたすら可愛い連呼してたんですよね。かっこいいAqoursもかわいいAqoursも最高なので見たことのない人はぜひ興味持ってみてくれると嬉しいです。

そしてこの曲も自分の参加した現地では初めてだったんですけどかっこいいが過ぎる。メロディ的には上がる感じの曲ではないと思うんですけど死ぬほど熱い。なんなんでしょうねあの盛り上がりは。

言うまでもなくCメロ間奏キレッキレダンスが一番の見所なんですけど普通に最強でした。1日目のアリーナ席ではすぐ後ろからのめちゃくちゃ新鮮な角度だったんですけどマジで動きが凄い。強すぎ。もう語彙力なくなってきてる。

あとクラップはやっぱり予習しておきたいですね。合わせられると楽しいし気持ちいいです。16拍子なので覚えておきましょう。僕は棒を振るよりクラップ合わせることに快感を得られる人間なのでクラップ曲が大好きです。後から書くけどホプストでも棒を放棄してクラップしてました。

一番の見所はダンスって言ったけどおすわも最強でした。悪い夢なんだ。

ちなみに2ndの時の特殊イントロは今回はありませんでした。これはこれで不意打ちでしばかれた感があってうわ〜😫ってなりましたね。

 

 

06.逃走迷走メビウスループ

未披露の劇場版挿入歌の一つ、3年生楽曲です。

劇場版では3年生の抜けた6人のAqoursの力不足を思い知り、その後イタリアで再会した3年生によるこの楽曲。3年生の圧倒的なパワーを感じさせられたのは記憶に新しいです。

スカートを翻しながら踊るドレスの衣装素敵だしラストの畳み掛けてくるような大サビ部分の盛り上がり。強すぎ。

あと2番サビ前のにゃーちゃん無双とラストの「逃走迷走メビウスるぅぅぅ〜ぷ」のところ。多くは語らないけどわかれ。

くどいようだけど劇場版で3年生がいなくなったシーンから始まり、この曲によりやっぱり3年生ってすげえんだなぁと印象付けられたのがあまりに強烈でした。そんなこの曲だったので感動も一入。劇場版含めて無限に聞いてたけどライブでも最高でした。

 

 

07.予測不可能driving!

『逃走迷走メビウスループ』→『予測不可能driving!』の流れはさすがにずるい。メインステージでメビウスループが終わると端のアリーナ通路に車があるんですよ。まぁ察するわけなんですけどアリーナをドライビングしちゃうんですね。

今回のライブで初披露される曲の中でも屈指の盛り上がりを見せるであろうことが容易に想像できたこの曲。メロからサビまで全部いいんだけど「どこなんだろう ゴールは見えないんだ」のところで上げてくるのがたまらん。おすわパートが一番好き。

先に書いた通り1日目のアリーナ席からは直接はなかなか見えずほぼスクリーン頼みだったんですけど、2日目のスタンドでは比較的近くまで来てくれたこともあり最高でした。スタンド近くまできてくれるトロッコ(これは車だけど)めちゃくちゃいいですよね。いつかはトロッコ通路最前の席も経験してみたいです。

 

 

08.Marine Border Parasol

ぱーらっそー!!!いえーー!!!!

尊いが過ぎる。尊いって感想は普段あまり使わないんですけど2年生楽曲の尊さは半端じゃない。

まずメロディと歌い方がずるい。涙腺に直で響いてくる。あとセリフでとどめ刺しにくる。泣くなと言う方が無理。

そして予想はしてたけどAqoursでは初の傘を持ったパフォーマンス。可愛すぎる。くるくる回すのもバッバッバッと順に開くところも好き。

そしてやっぱりセリフ部分なんですけど。

 

逢田梨香子さん「すごい!二人とも、海の音が聞こえた!!」

傘を投げ捨てて海の音に興奮する梨子ちゃん、想像したら可愛くないですか?🌸

はい可愛すぎました。

 

斉藤朱夏さん「あははっ、千歌ちゃん梨子ちゃん!早くしないと行っちゃうよー!全速前進ー!ヨーソロー!!!」

一番元気な曜ちゃんと笑顔で追いかける千歌ちゃんと梨子ちゃんの姿が容易に想像できますね。可愛すぎる。

 

伊波杏樹さん「わたし、曜ちゃんと梨子ちゃんのこと、だーいすき!!二人と出会えたことが、奇跡だよーっ!!!」

多くは語るまい。

 

ぱーらっそー!!!いえーーー!!もういっかいもういっかーい!も死ぬほど可愛い。うん。

盛り上がりという点では1年生曲3年生曲に劣るかもしれないけど個人的には間違いなく一番大好きな曲でした。2年生最高。

 

 

09.ハジマリロード

『予測不可能driving!』について、今回ライブで初披露される曲の中でも屈指の盛り上がりを見せるであろう曲と言いましたが、間違いなく最も盛り上がるであろう曲がこれです。予想は見事的中。初めて聞いた瞬間から、ライブでのハジマリロードはやばいと確信していました。

今回のライブ、楽しみにしていた曲や演出はたくさんありましたが、その中でも一番盛り上がる楽しい曲という意味ではハジマリロードを最も楽しみにしていたので、歌い出しの瞬間もう最高潮です。

スリワンの時点で死んでたんですけど死ぬ気でコールしてました。楽し過ぎる。

あとこれは2日目のお話なんですけど、トロッコに乗ったあいきゃんがすぐ近くに来てくれました。やばい。あいきゃんマジで世界一可愛かった。この2日間で最高の瞬間の1つでした。

 

 

10.Hop? Stop? Nonstop!

CMでも使われた劇場版の顔と言っても過言ではないこの曲。

なんと言っても最高に楽しそうなことが始まりそうなイントロ。ワクワクさせられちゃいますね。

あと「しっかり自分で掴まなきゃ」のところのクラップ。この曲で一番好きな点と言っても過言ではないので全神経注いだまであります。もちろんタイミングは完璧でした。ブレードは放棄。

 

「言葉を歌に乗せた時に 伝わってくこの想い ずっと忘れない」

そしてここのにゃーちゃんソロと階段を登る際の映像とのシンクロがイチオシポイントです。

デキナカッタコトガデキタリーに厄介コール被せてくる人は周りにはいなくて安心しました。

また衣装に関しては全く新しいもので、作中と同じようにイタリアでの私服で踊るということはありませんでした。梨子ちゃんの服とか死ぬほど踊り辛そうだし仕方ない。

 

 

11a.恋になりたいAQUARIUM

実は個人的なセトリ予想には入れてなかったんですけど、実際のところやっぱり外せませんでしたね。

毎回披露されてるんでさすがに曲に関して書くこと自体はなくなってきてるんですけど、何度やっても死ぬほど楽しめる辺りライブ定番曲ってこういうことなんだなと改めて感じます。

あと一つ言うとすれば僕はおすわの「I love you!」は黙って聴く派なので被せず全神経注いで聴きに徹したいです。ここに限らず考え方楽しみ方は人それぞれなので他の人に強制はできないんですけど。

 

 

11b.HAPPY PARTY TRAIN

今回は未披露楽曲が中心な上僕道→スリワンの流れが固定だったり、2つのアニメオープニング楽曲が両日共に披露される等セトリの変わる箇所がかなり少なかったです。

それ故、ここのセトリ変更は当然と言えば当然でした。とはいえわかっていても興奮せざるを得ませんでしたね。

僕は4thライブの感想記事で「ハピトレ(恋アク)が君ここ衣装のままで披露されたけど、これまで何度も見てきたので専用衣装が見れなくても特別残念ではなかった」というようなことを書いてたんですけど、冷静に考えてハピトレ衣装最強でした。死ぬほど可愛い。

悔やむべくは2日目がハピトレということで間近の席でこの衣装が見れなかったこと。何度でも言うんですけどハピトレ衣装マジで可愛すぎませんか???せっかくなので個人的なAqours可愛い衣装ランキング置いときます。

 

1.HAPPY PARTY TRAIN

2.MIRACLE WAVE

3.未来の僕らは知ってるよ

 

他も全部好きだしあくまで個人的な衣装の可愛いランキングです。単純に好きな衣装で言うとThank you,FRIENDS!!やMIRAI TICKETなんかもめっちゃ好きだしなんなら制服も上位に来たりします。でもハピトレはマジで可愛い。

 

 

12a.君の瞳を巡る冒険

かっこいいAqoursはずるいって何回も言ってる。

個人的なAqoursかっこいい楽曲ランキング1位が『Daydream Warrior』、2位がこの『君の瞳を巡る冒険』、3位が『SKY JOURNEY』なんですけど、このライブで全部来ました。意味がわからん。

ユニット含めるならギルキス曲なんかも最高にかっこいいんですけど、9人曲でふりりんやおすわがイケメンになるのがマジでたまらん。

かっこいいのはもちろんで振り付けがめちゃくちゃ好きです。決めてないけど個人的振り付けすこ曲ランキングでも最上位にくるかもしれない。

これ確か3rdの感想記事でも書いたんですけど「Escape and search on mind」のところが最高。打ち上げカラオケでここだけ無限に真似してました。

振り付けと言えば2番終わりラスサビ前の間奏のところ。文字でなんて表現したらいいのかわからんけどここ好きすぎる。最高過ぎませんか??マジでめちゃくちゃかっこいい。

そしてなんと言っても逢田さん。動きと表情が最高。きんちゃんとふりりん言うまでもなく強い、オタク阿鼻叫喚。

3rdで披露された時から感じたことだけどライブで更に最高に映える曲の一つですね。

 

 

12b."MY LIST" to you!

前回の4th感想記事でAqours可愛い楽曲ランキング1位が『"MY LIST" to you!』であるという話はしたんですけど、今回ここで披露されたということでこの曲の全てを語っていきたいと思います。

まず1年生の「ぱっどぅわっぱー」が死ぬほど可愛いじゃないですか。ダンスの動きも注目したいところなんですけどとにかく可愛い。

そしてこの時後ろで伊波さんやおすわ達が後ろ向いてお尻振ってるところ、マジで動きが意味わからんほど可愛い。ちなみに僕がカラオケで真似したところ地獄だったのでAqoursちゃん以外はやらない方がいいです。

で、歌い出しの朱夏ちゃんにゃーちゃんパートなんですけど。「『わかって』と拗ねちゃう私だから」ってなに???斉藤朱夏さん????歌詞もこの時の表情も可愛すぎるし1コーラスで殺しにかかってきてます。俺がもうもたない。そして畳み掛けてくるにゃーちゃん。歌い方がたまらん。

「いつか出会う恋人に伝えたいこと"MY LIST"」

ここまでの歌詞でどんな歌なのか容易に想像つくじゃないですか。偉そうでもなんでも受け止められちゃいますよね。さぁこい。

きんちゃん「毎日きっと連絡してね」なんて言われなくてもするに決まってるんですよね。はいクリア。

きゃんふり「大好きだってずっと繰り返し聞かせてよ いつも」余裕。はいクリア。あとこの曲のふりりんのソロパートここの「いつも」だけなのさすがに許せなくないですか?この部分だけが不満でたまらん…はい次。

………ってな感じで伝えられる"MY LIST"なんですけどいちいち全部死ぬほど可愛いです。Aqoursにお願いされちゃうんですよ。お願い聞いてあげられないこと一切なさそうなのでこの辺にしましょう。可愛いところひたすら語っていきます。

サビの振り付け。顔の前から手を横に片手ずつ広げるやつ。あれが最高に可愛い。動きが。僕も真似したけどAqours以外では可愛くならなかったです。

はい2番歌い出しの伊波杏樹さん。推し。

「言えなくて黙っちゃう時はこれを見せて甘えてみる……ぅ?」

世界中どこを探してもこれを超える『可愛い』が存在しないと断言できます。マジで意味がわからん。さすがに自分ごときの語彙でこの可愛さを説明できないのでとにかく世界一可愛いということだけ伝わればいいです。

ちなみにここもカラオケで真似したんですけど地獄だったのでオタクが真似するのはやめた方がいいです。周りのオタクは盛り上がってたけど。

「いつか出会う恋人よ呆れないでね」呆れないでねとか偉そうかなとかこんなに可愛いのにあくまで自分に自信があるわけではない控えめなところも最高に可愛いですね。ここがありしゃパートなのもたまらん。

「忙しいって連発しないで」って歌詞からちゃんと構ってほしい寂しがりやさんなところが読み取れるんですけどこんなおすわ想像したらやばくないですか??おすわに甘えられたくないですか???はい可愛い。

大好きな気持ち後回しにされちゃったら涙が出ちゃう逢田梨香子さん。はい世界一可愛い。

2番後の間奏。朱夏ダンス。はい世界一可愛い。みんなでハート作っちゃうの可愛すぎる。

「大好きって聞かせて。いつでも言って欲しいじゃない!」ここで全人類が斉藤朱夏さんのことを好きになりました。

彼女達の"MY LIST"はもっともっとあるけどあとは出会ってからのお楽しみだそうです。曲名の"you"に当たる"いつか出会う恋人"が一体どこの誰なのか、考えるのは野暮ですがその人が世界一幸せな人間なのは間違いないです。

初めて音源を聴いた時からこの曲ライブでやったらやべーんだろうなって思って3rdでの初披露を楽しみにしてたんですけど、3rdでももちろん死ぬほど可愛かったし今回5thの2日目で披露されて改めて最高の可愛い曲だと実感しました。

こんなに好きなのにイントロが流れた瞬間、一瞬だけ「サンシャインぴっかぴか音頭か!?」ってなったのは内緒。

 

 

13.未来の僕らは知ってるよ

実のところわりと予想外でした。というのも、3曲目で青ジャンをやっているため、ここはセトリ変更ポイントだと思っていたので同日でオープニング楽曲が両方くるのは予想してなかったです。

何度でも言うけど「きっと大きな夢に会えるはずさ!」のあいきゃんが最高に可愛い。

 

「I live,I live Love Live! days!!」

「光る風になろう We got dream!!」

全楽曲の中でも屈指の盛り上がりを見せるこの瞬間。アニメのオープニングを飾る曲だけある。当たり前だけど。

くどいけどハピトレ衣装めっちゃ可愛いので新しい衣装でのみら僕も新鮮でよかったです。

何度も披露されるような曲でも衣装の違いや各キャストのアドリブなんかで毎回違った良さがあるので常に目が離せませんね。

 

 

14.SELF CONTROL!

はい。実はこの曲身内のセトリ予想大会で来ると予想してました。

予想してたとは言っても来たら最高やなぁって願望で入れたようなものだったので実際に来た時は素で叫びました。

今回は3rd、4thとは違って公演前から正式にSaint Snowの参戦が公表されてました。

その上で今回必ずやるであろう未披露曲が2曲ありましたが、片方はSaint Aqours Snowの11人による楽曲であり、Saint Snowの2人での楽曲が1曲だけというのは寂しくないか?ということでこの曲を願望セトリに入れました。

そして初日。センターステージでのみら僕が終わった直後、振り返るとメインステージにはついに登場鹿角姉妹。

登場に対しうおおおおおお!!!!ってなったんですけどイントロが流れた途端おああああああああああ???!?!?!??って変な声出ました。出るでしょ。

函館ユニットカーニバルに参加していない僕はもちろん現地でのこの曲は初体験です。幸いサントラは1期2期劇場版と全て揃えていたためフルコーラスのこの曲ももちろん予習済み。コールもばっちりでした。

まず聖良姉様。歌やばすぎ。チートだろってレベルで上手い。なんといってもキャリアが違うってのはやっぱりありますよね。過去のライブでもMCでの場慣れ感だったり、歌唱力もダンスもずば抜けていたりとさすが姉様と言わざるを得ません。

そして佐藤日向さん。まだ二十歳になったばかりの若さでありながら、他作品でも舞台やライブの出演経験があり、歌やラップの上手さはピカイチです。Saint Snowはアサミさんがメインボーカルの形をとっていますが、当然ひなひなの合いの手やラップがないと成り立ちません。

それでここでちょっと物申したいんだけど、Saint Snow楽曲でひなひなのパートに全部被せてくるオタク浅くないですか???

コールするところはするべきだけどなんでもかんでも被せる人多くてそれは違うだろってずっと思ってました。ラップと合いの手もっと聞いて??そして僕は1日目にひなひなの歌う姿を間近で見てたわけなんですけど、ひなひなめちゃくちゃ楽しそうに歌うんですよ。

これは後の楽曲のことなんですけど、某箇所の「会えて 会えて 嬉しいよ!」のところ。見所の一つですよね。ちょうど花道のほんの数mの距離で僕の方向を向いて(?)歌ってくれたんですけど、その表情がマジでめちゃくちゃ楽しそうなんです。

コールも楽しいけどもっと歌ってる姿を見て聴いて、っていうのを大切にしたいなと思いました。せっかくのライブですしキャストの表情というのはもっと注目するべきポイントの一つかもしれませんね。

 

 

15.Believe again

最強楽曲。劇場版で始めてこの曲に触れた時の衝撃は記憶に新しいです。Saint Snow、本当にとんでもない。

作中のラブライブ!予選ではとても残念な結果に終わってしまったSaint Snowですが、本当の実力はこれなんだ、というのを見せつけられましたね。

ラブライブ!延長戦ということで決勝のために用意されたこの曲。衣装も曲も強過ぎる。

イントロの瞬間、衣装を見た瞬間やべえなこれって全人類がなったと思うんですけど、この姉妹の本気はやばかったです。

2期〜劇場版のSaint Snowの掘り下げはすごかった。1期だけではどうしても彼女達の魅力に気付き切れないと思いますが、2期以降のストーリー、楽曲でAqoursのライバルであり仲間という立ち位置を盤石にしてきました。ライバルに魅力があってこそのスポ根なので。

 

 

 

16.Brightest Melody

 Saint Snowによる『Believe again』が披露され、今度はAqoursの番です。

そしてここで劇場版ダイジェストの幕開アニメ。ここでやってくるか。お得意のアニメの演出からキャストの登場に繋げる必勝パターン。ラブライブ!だからこその演出だと思いますし、わかっていても感動せざるを得ない。強すぎる。

3年生のセリフがエモい。やっぱりスクールアイドルは楽しいし、けどこれが本当に最後。届けよう、私たちの想いを………。

 

この『Brightest Melody』という曲、決勝延長戦で披露するということで『Water Blue New World』に並ぶAqours最強の勝負曲というわけです。あのSaint Snowのパフォーマンスと張り合わなければならないわけなので相当なものでなければいけません。

まぁしっかりそんな凄い曲を用意してくるわけなんですけど。Saint Snowが凄ければAqoursも凄い。優劣なんてつけられません。全員優勝でいいよ。

輝きを求め続けた彼女達の最上級の輝き。それがこのメロディ。9人のAqoursを締めるに相応しい曲でしょう。

 

衣装チェンジが凄いってのはもちろんなんですけど単純に衣装の出来がめちゃくちゃいいように見えました。ブラメロ衣装再現度やばくないですか??

そして3年生の衣装なんですけど、レギンススタイルの衣装って初めてじゃないですか?アイドルの衣装ということで、基本はスカートで、あったとしてもショートパンツだったんですけどブラメロ3年生に関しては今までにない衣装でした。μ'sを含めてもBiBiでの絵里ぐらいしか記憶にありません。それぐらい新鮮でしたが可愛いスカートとはまた違った良さがありました。3年生かっこよすぎる。

あと一番楽しみにしてた猫耳ヘアあいきゃん。ヨハネコ。完璧。

 

 

17.Over The Next Rainbow

決勝で最強の楽曲を披露し合った両グループ。息をつく暇もなく今回のライブで最も泣けると言っても過言ではないこの曲。涙腺を確実に潰しにきている。

個人的にはなんとなくラブライブ!っぽくない感じもあり、誰かが言っていたGreeeenっぽい、という表現がわりとしっくりきました。

Saint Aqours Snow11人による楽曲はこれが2曲目。死ぬ気で盛り上げてくる『Awaken the Power』とは違い、絶対に泣かせてやるという強い意志を感じるこの曲。歌詞もメロディもやばすぎる。11人の曲がぶち上げ方面とエモさ方面でそれぞれ最強クラスなのはさすがですね。

見所はやっぱり大サビの姉様。最高に気持ちいいところに響かせてくる歌声。最高。

2番のひなひなパートも大好きです。そしてさっきチラッと書いたけど2番サビ前の「会えて 会えて 嬉しいよ!」のところ。なんでこんなに楽しそうに歌えるんだろう。死ぬほど可愛かったしエモかったしあの距離で見られたのは一生の思い出です。

 

 

18a.ホップ・ステップ・ワーイ!

これは来るだろうと予想してました。本編ラストを締めるのはアニメエンディング楽曲のどちらかもしくはこの曲だろうと思ってこちらに張っていたので予想通りです。

なんと言ってもみんなで歌いながら踊れるということで。本編ラストにはやはり最も相応しいでしょう。

ファンミで予習済みだったので振りもサビの部分はバッチリでした。けど周りのオタクはそれ以外の部分も完璧にコピってて差を感じました。楽しければいいんですけどね。

話逸れるけどCYaRon!ファンミのしゅかしゅーの振り付け講座の横で歌いながらにゃんにゃん言ってる伊波さんとふりりんの映像が欲しいです。さいかわ。

去年から今年にかけて、Aqours Culbはこの曲と共に走ってきたのでここでみんなで歌うのはまぁ当然と言ってもいいでしょう。まぁとか言ってたら翌日ひっくり返ることになるんですけどね。

 

 

18b.Jump up HIGH!!

意味がわからん。(n回目)

まぁ今日も最後を締めるのはホプステだろうと油断してました。そしたら流れてきたのは全く違うイントロ。周りの人は少しざわついてた気もしますが、僕は視聴動画何回も再生してたので一瞬で理解したのと同時に言葉にできない悲鳴をあげてました。周りからはなんだこいつ…と思われてたでしょう。今になってちょっと恥ずかしくなってきた。

元々願望とは別のセトリ予想の際に未発売の楽曲はやらない、というこれまでの傾向からのルールがあったじゃないですか。

2ndのランアクや3rdのホプステもサプライズのような披露ではありましたが、楽曲自体は発売されていました。しかし今回は視聴動画が公開されているだけで発売されておらず、公開されている視聴動画も1番のみで、誰も2番以降を知らない状態です。

楽曲の発表自体はあったとはいえ未発売の楽曲はやらないだろう、と自分含めセトリ予想をしていたほぼ全員が考えていたのではないでしょうか。からの不意打ち。やられた。

オリンピックテーマソングっぽいなんてよく言われてますけど爽やかでとてもいい曲です。Aqoursらしさの一つと言っていいでしょう。

そしてこれタオル曲なんですけどAqoursでは初なのでは?ブレードではなくタオルを回す曲、アーティストのライブでは定番中の定番ですけどAqoursではこれまでありませんでしたよね。ここにきて新しい引き出しが引かれました。

正式な発売以降、またみんなでタオルを回すのが楽しみです。

 

 

EN1.卒業ですね

アンコール。ラストを飾る曲は決まっているとはいえアニメオープニング楽曲は既に披露済み。トロッコ曲のエンディング楽曲も使いづらい。となると無難にいくなら『WONDERFUL STORIES』や『No.10』辺りになるでしょう。無難にいくなら。

今回、劇場版挿入歌を含めた未披露楽曲が中心になるという予想はしやすかったものの、ここまででまだ披露されていない未披露楽曲がありました。それがブルーレイ全巻購入特典のユニット楽曲です。

当然自分の予想セトリには入れていましたし、来るだろうと思い込んでいたので本編終了まで披露されないことに落胆せざるを得ませんでした。

未披露楽曲を2日間のセトリ変更ポイントにすることは考えづらく、かつユニット楽曲を組み込んだ上でユニットはその1曲のみというのも寂しい。ユニットが来るとすれば既存の日替わりユニット楽曲1曲ずつを含めた各ユニット2曲というのが無難なところではありますが、そうなるとどうしても全体の楽曲数の問題等からセトリがなかなか上手く組めませんでした。未披露を除く9人曲が5曲程度しか入らないことになります。

そんな当初の予想もあり、披露されずに終わるのか…と思いながらも、アンコール時に隣のオタクと「や、これアンコールでユニット来るから。マジで。」とか願望語ってたんですけど。ステージ見たら制服を着た3人の後ろ姿。3人。バグった悲鳴をあげました。

 

AZALEAの『卒業ですね』という曲、とにかく制服なのがいい。さすがわかっている。

3年生の果南ダイヤと1年生の花丸ちゃんでこの曲を歌うというのもエモいものがある。泣ける。

なんと言っても振り付け。サビの両手握って左右に振るやつ。シンプルだけど最高に可愛い。全オタクが好きな箇所。マジであれば全員好きなはず。好き過ぎて困った。近未来ハッピーエンドやデキナカッタコトガデキタリーでも似た動きしてたけどめちゃくちゃ印象に残った。可愛すぎる。

そしてラストの見返りおすわ。たまらん。

あとこれだけ言わせて。オタクの歓声のタイミングが早い。曲のフルコーラスが広く知れ渡ってないのは仕方ないけどこの曲のラストはもう少し余韻を大事にして欲しかった。ここはちょっとだけ残念だった…。

元々好きなのは当然なんですけど今回のライブでもっとも株を上げた曲の一つでしょう。

 

 

EN2.Guilty!? Farewell party

こんなに楽しい曲だとは思っていなかった。パーティなんてタイトルなんだからよく考えたらそうなのかもしれないけど。

「Yeah! もう一度Catch and jump」の逢田さんが最強なのは言うまでもないんですけど、「今はDance! Dance!」のところのあいきゃんが世界一可愛かった。手をくるくる回すのブレードでさすがに真似した。

何がいいって歌ってる3人がマジで楽しそうなのが最高。Farewellって別れっていう意味なんだけどあくまで楽しんでけな。って感じで最高。あと実はクラップ曲。楽しんでけな。

そして「やっぱり君は最高のパートナー」のところ、ギルキスちゃん意味わからんほど可愛くて一生仲良しでいてくれな。ってなりました。

 

BD特典ユニット楽曲が卒業ソングなのは分り切ってたけどいざこんなアンコールで持って来られるとやばい。お別れしたくなさ過ぎる。でも次の曲で確実にやられるんだよな。

 

 

 

EN3.サクラバイバイ

一番聞きたかった大好きな曲なんですけど。アンコールで『卒業ですね』→『Guilty!? Farewell party』からのこの流れでくるのはさすがに無理。やったあああってなるはずだったのに悲し過ぎる。泣かざるを得ない。

「新しい旅立ちは誰にでも訪れるけど 見送った僕らだって 見送られる時がくる そうだよね」

唯一卒業する3年生のいないCYaRon!の歌詞です。うん。

 

書いてる途中でふりツイ来たので画像お借りしました。CYaRon!ちゃん可愛すぎる。

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ジャケットとリボンマジで可愛い。

 

さよならの曲なのに悲しさを感じさせない明るいメロディに「おめでとう おめでとう そっちの方がいいね」って歌詞にもやられたしここ振り付けもめっちゃ可愛かった。

ロッコが三塁側しか回らなかったので自分の近くには来てくれなかったことだけが残念だったけど期待していた以上のものを見せて貰って本当に満足。

公演全て通してだけど期待していたものは全て見せてくれる上に必ず自分の元々の期待や想像を超えてくるのでやっぱりライブ運営があまりにも有能。いつも最高のライブをありがとうございます。

 

 

EN4.Next SPARKLING!

ついに来てしまった。そしてここでもやってきましたアニメ映像。ずるいなぁこのやり方どうあがいても最高過ぎるし絶対泣く。ただ、この瞬間は気付かなかったけど作中のAqoursの物語はここで終わってしまうのでこれがもう最後。後から気付いて崩れ落ちた。わかってたはずなのに。

場面が場面なのもあるし曲も衣装も最高だし作中のルビィと重なるふりりんのお辞儀から円陣に入っていくところでもうああああああってなるし数字の掛け声でもう無理。

ここ劇場版だけでも何回も泣かされたし「7!8!9!10!!」「……聞こえた。」の流れでまたうるっときた。ここの10!は実は諸説あるのかもしれないけどスクリーンに歌詞が表示されてた辺り僕達の声を含めた「……聞こえた。」でいいんじゃないですかね。6人に10!が聞こえたとしても聞こえなかったとしてもどちらでも都合よく解釈できるので問題ないです。何が正解で何が間違いかなんて知らないですけど。

 

衣装について。1、2年生が片翼であるのに対し3年生は両翼なんですよ。

「今だって未熟だけど先へ進まなくちゃ それしかないんだよね 未来へ」

って歌詞があるじゃないですか。もう言わなくても伝わると思います。

 

劇場版と同じく2番から3年生と一緒に歌う演出。実際は1、2年生の6人による曲なんですけど概念としての3年生と9人で歌う姿。あくまでもこれは演出なんですけど、

「会いたくなったら目を閉じてみんなを呼んでみて そしたら聞こえるよこの歌が」って歌詞があるじゃないですか。そういうことです。

あとセンターステージで外向きの円になって手を繋ぐところ、改めてめちゃくちゃエモくないですか?「君と僕らはこれからも繋がってるんだよ」って歌詞もずるい。

そして千歌ソロ。約束された感動。歌詞表示されててもここは歌いません、聴きに徹する。自分ルール。

最後にラストのフェードアウト部分。少しのズレもなく脚を揃えて階段を登っていく9人の姿に地蔵になるしかなかった。

『Next SPARKLING!』はフェードアウト曲なので、ライブの表題になるとしてもラストを飾るにはあまり向かないのでは?なんて考えていたんですけどあまりにも浅かったです。

フェードアウト後、劇場版と同じ形であり伊波さんの生の声による「Aqours! Sunshine!!」で完全にやられました。アニメのAqoursの物語を締めるのにこれより相応しい曲はなかったです。最高でした。

 

 

 

 

 

今回も長々と書きましたがライブの感想は以上です。わりと駆け足でシンプルに書くつもりだったんだけどどうしても書きたいことが多過ぎて毎度こうなる。

ツイートじゃどうやっても収まらないからブログに好きなだけ書くようにしてるけど、共感してもらえる部分はたくさんあると思うし読んでくれる人がいたら嬉しいです。

この5thライブ、個人的な生活が変わって参加はほぼ諦めてたけど無事両日参加することができて本当に嬉しかったです。生きがいがこれしかないので。

今回は今までと違って次のナンバリングライブが発表されないまま終わってしまったのでそういった心残りはどうしてもありますが、キャストのソロ活動やラブライブ!シリーズの新しい展開等まだまだ楽しめることはたくさんあります。Aqoursだって新曲やツアーが控えてるしね。

 

それでは今回はこの辺りで締めたいと思います。たくさんお世話になったオタクにAqoursのみなさん、ありがとうございました。

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声優を好きになること

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サムネ用

 

こんにちは、オタクです。

ここ最近自分の中で色々と悩んで考えてたことがあるので長ったらしく記事にまとめます。

はたから見たら多分めちゃくちゃ気持ち悪いと思うけど遠慮せず書いていきます。

興味ない人は普通にスルーしてください。

 

 

僕には好きな人がいます。その人は声優や舞台役者として活躍中の伊波杏樹さんという人です。

彼女はめちゃくちゃ可愛いです。声も容姿もラジオや生放送、ライブ中のMCなんかもまじで可愛いです。

彼女を少しでも多く見たい、声を聞きたいということで僕は彼女の出演作品やイベントに遠征してはるばる参加したりしています。

入社式前日に大阪から東京で行われる単独イベントに参加しその日の夜行バスで大阪に帰り入社式へ参加というようなハードスケジュールをこなしたりもしました。

ラジオも毎週2回+隔週1回必ず聴いています。先日は大阪梅田で行われた舞台劇にS席を購入して観劇しました。

今度は埼玉で行われるAqoursでのライブに加えその3日後に東京で行われる朗読劇、8月に神戸で行われる単独ライブ、10月に4都市で行われるミュージカルにも足を運ぶ予定です。

公演や出演ごとにお祝いのお花やプレゼント、手紙を贈ったことも何度もあります。

 

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否定の余地もなく彼女のことが女性として大好きです。

 

しかし最近、「自分は本当にこれでいいのか?」と思うようになりました。

どういうことかと言うと、僕はこれまでAqours高海千歌役の伊波杏樹さんとして彼女を好きになって、それから活動を追いかけるようになりました。

それでガチ恋してしまうのは当然と言えば当然なのですが、彼女の活動を追いかけるうちに様々な役者、アーティストとして、または○○役ではない「伊波杏樹」さんとして活躍する彼女の姿を見る機会がたくさん増えました。

その結果、一人の女性としての伊波杏樹さんではなく役者、アーティストとしての伊波杏樹さんを凄い、かっこいい、これからもずっと応援したいとより強く思うようになりました。

 

 

ガチ恋オタクの弊害として、推しの幸せを心から喜べなくなる可能性があるという点があります。

わかりやすい例を挙げると結婚ですね。最近声優の三森すずこさんが結婚されました。

間違いなくとてもめでたく喜ばしいニュースではあるのですが、この時三森さんのガチ恋オタク達はどう感じたでしょうか?

おそらく心の底から祝福することはできなかったと思います。その感情が本当に恋であるなら好きな人の結婚のようなニュースを祝福することは絶対にできないと思います。

いや、俺はみもりんの結婚を心から祝福したぞっていう自称みもりんガチ恋オタクの方がいるのであればそれはガチ恋ではなく純粋に声優、歌手としての三森すずこさんを応援していたのであってやはりガチ恋ではなかったのでしょう。素敵なことだと思います。

 

実はこの点が今僕が考えていることの核心部分です。

自分の大好きな推しが幸せなはずなのにそれを心から祝福できない。そうなってしまう可能性があるのが嫌で仕方ありませんでした。

今の自分が推しの『ご報告』なんてタイトルのブログがアップされるのを見てしまったら確実に穏やかな気分ではいられないと思います。

他にも舞台役者としてヒロインに抜擢されキスシーンを演じる等に対して複雑な気持ちを抱いたり。

今回、伊波さんは銀河鉄道999という名作のヒロイン役を演じられました。メーテルと鉄郎の別れのシーンは誰もが知っているでしょう。

舞台は本当に楽しくキャラもかっこよく、原作にまで手を出したくなるレベルでした。そして感動のラストとなるはずの例のシーン。そのシーンで僕は何を思ったのでしょうか。

自分の情けなさに死にたくなりました。

自分は本当に役者、アーティストとしての彼女が大好きで心から応援しているはずなのにガチ恋という感情のせいで純粋に演技やお芝居を見られなくなる。

舞台に感動し、伊波さんのお芝居に感動し、これからもたくさんの舞台やステージ、イベントを追っていきたいと改めて思ったのと同時に、そういったことばかり考えてしまって頭から離れなくなりました。

 

なら自分はどうしたいのか。どうなりたいのか。

恋愛対象の女性としての気持ちを一切捨て、純粋に役者、アーティストとしての伊波杏樹さんを応援していけるようになりたい。これが答えでした。

 

わかりやすい例が思いついたので挙げておきます。プロスポーツが好きな人なら納得しやすいと思います。

僕はプロ野球阪神タイガースのファンで、選手では特に鳥谷敬選手が大好きです。もう軽く10年以上鳥谷のファンで、応援歌ワッペンのついたレプリカユニフォームなんかも持っていますし小、中学生の頃はクリアファイルや下敷きなんかも鳥谷のものを使っていました。

暇さえあれば試合中継や速報をチェックしていましたし、その中でも鳥谷の個人成績にも特に注目していました。ホームランを打てば当然嬉しいし、2011年に最高出塁率のタイトルをとった時は自分のことのように喜びました。

これと同じことです。自分は鳥谷が大好きで彼の活躍は自分のことのように嬉しいです。晩年衰えが見え叩かれるのを見ると自分のことように悲しくなります。しかし当然ですがガチ恋をしているわけではありません。

男女の違いはあるとはいえ、その職業のプロとしての姿に憧れ、かっこいい、応援したいと感じファンとなったのです。

改めて考えてみてガチ恋という感情が生むものは将来的に悲しみしかないと悟りました。声優事務所やレコード会社のような声優と直接繋がれる可能性のある職業や役者としての同僚であれば別ですが、99.9%のオタクはその立場にありません。恋仲になれる可能性は0と言っていいです。

ただ、ガチ恋が悪いことではないとも思っています。こういったことを難しく考えず好きなものは好きと貫くのも当然素敵なことですし、ガチ恋オタクへの軽蔑のような気持ちなんてものはもちろん全くありません。しかし今回自分はそれに関してどうしてもモヤモヤした気持ちが生まれてしまい難しく考えずにいることができなくなってしまいました。

意味不明なオタクの自問自答。そもそもその答えを見つけたとしてガチ恋してるけどガチ恋の感情はすっぱり捨てるなんてことができるのか。結局悩みがなくなることはありませんがとにかく自分は「推しの幸せを心から祝えるオタク」でありたいです。

 

上手く考えはまとまっているのか、他人にちゃんと伝わるのか、そもそも読む人がいるのか気になるところではありますがだいたい考えてたことはこんな感じです。共感があれば嬉しいですが苦情は受け付けてません。キモくてごめんなさい。

文字数自体はたいしたことはありませんが全部読んでここまで辿り着けた人はいるのでしょうか。

誰に向けた記事というわけでもないですが書きたいことがたくさんあったのでまとめてみました。難しいこと考えないでただ好きでいられればいいんですけどこんなわけのわからないことばっかり考えるようになってしまいました。伊波さんが可愛いのが悪いんだよな…

ともあれ伊波さんの活躍が生き甲斐、心の支えであることは何も変わらないのでこれからも伊波さんを全力で応援したいと思ってます。心から大好きです。

 

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~ セットリスト予想

お久しぶりです、オタクです。5thライブまで残り1ヶ月ということで今回はセトリ予想記事になります。

11月の4thライブレポ以来の真面目な記事なので気合入れていこうと思います。

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※スラッシュで区切っている部分はday1,day2それぞれでの披露

※劇場版のネタバレを含む可能性があるので気になる方は注意してください。

 

 

【予想セットリスト】

01.僕らの走ってきた道は…

02.君のこころは輝いてるかい?

03.青空Jumping Heart/未来の僕らは知ってるよ

-自己紹介&MC-

04.スリリング・ワンウェイ/届かない星だとしても

05.AqoursHEROES/ハミングフレンド

-幕間-

06.夢で夜空を照らしたい

07.ハジマリロード

08.Marine Border Parasol

09.予測不可能Driving!

10.逃走迷走メビウスループ

11.Hop?Stop?Nonstop!

-幕間-

12.サクラバイバイ

13.元気全開DAY!DAY!DAY!/近未来ハッピーエンド

14.卒業ですね

15.トリコリコPLEASE!!/GALAXY HidE and SeeK

16.Guilty!? Farewell party

17.Strawberry Trapper/コワレヤスキ

-幕間-

18.Blieve again

19.Brightest Melody

20.キセキヒカル

21.Over The Next Rainbow

22.Awaken the power

-アンコール-

EN1.ホップ・ステップ・ワーイ!

EN2.ユメ語るよりユメ歌おう/勇気はどこに?君の胸に!

-挨拶&告知-

EN3.Next SPARKLING!

 

 

【要点】

・『僕らの走ってきた道は…』

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まず、今回の5thライブは劇場版挿入歌を中心としたセトリになることが容易に予想され、曲目の予想はつきやすいです。

その中でも開幕や本編ラスト、アンコール等特に重要な部分でどのような演出が行われるかというところに焦点を当てていきたいと思います。

さて、劇場版のオープニングを飾った『僕らの走ってきた道は…』ですが、これは5thライブの開幕に持ってくると予想しています。

劇場版のオープニングであるという点はもちろん、幕の上がるシーン等とにかく始まりを感じさせるこの曲。ここはまず間違いないだろうと思っています。

ただ、演出としては本編ラストを『WONDERFUL STORIES』で締め、アンコール1曲目で『僕らの走ってきた道は…』を持ってくるというのも捨てがたいですね。それでもやはり開幕1曲目にくるのが堅いでしょう。

 

 

・『夢で夜空を照らしたい

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フォロワーのオタクに確認したところ、4月のアジアツアーでは披露されたもののナンバリングライブでは1st以来披露されていないというこの曲。

劇場版で3年生が抜けてから初めて1、2年生の6人でのライブが行われたシーンがあります。パフォーマンス自体は失敗してしまいライブシーンもカットされていますが、6人でのステージということでこのシーンでは『夢で夜空を照らしたい』が披露されていたのではないでしょうか。

衣装は制服のまま(ストーリーの都合上仕方ない?)であったり始まりのフォーメーションがどのようなものであったかも定かではないので薄い根拠ではありますが、1st以来披露されていない、3年生のみ劇場版挿入歌に学年曲がある等ここでこの曲が披露される可能性は十分高いと考えています。

 

 

・セブンネット特典学年楽曲

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こちらはまず間違いなく披露されるでしょう。

『Marine Border Parasol』は個人的に好きなのとセリフパートが良すぎる。『ハジマリロード』と『予測不可能Driving!』はとにかく会場大盛り上がり間違いなし。

CDジャケットが劇場版でのAqoursメンバーのイタリアでの私服であり劇中で『Hop?Stop?Nonstop!』を披露した際のものです。

劇場版挿入歌は必ず披露されるものとしても、衣装に関しての予想はなかなかまとまりませんでした。

衣装は曲順にも影響してくるので難しいですね。イタリア私服の梨子ちゃん死ぬほど踊りにくそう。

 

 

・2期BD全巻購入特典ユニット楽曲

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少しシーズンとズレてしまってはいますがこちらも堅いはず。

ユニット対抗ファンミはあったもののナンバリングライブでのユニット楽曲は2ndが最後であり、新曲も出たということで5thではおそらく行われるだろうと思います。

ジャケットイラストは流用されたものですがこちらも衣装の検討がつきません。早替えのタイミングや4thでの『MY舞☆TONIGHT』→『未熟DREAMER』のような曲と衣装の雰囲気等も込みでセトリが組まれるはずなので、これらも含めて考えないといけないのが悩ましいところです。

 

 

Saint Snow

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新曲2つということで今回もSaint Snowの2人の登場は確実でしょう。

『Blieve again』『Over The Next Rainbow』は堅いとして、問題は『Awaken the power』です。あの盛り上がりを考えると披露しないのは個人的にあり得ないだろうというレベルなのですが、曲数やSaint Snowの捌けるタイミングでのMC等の関係で外れる可能性もあるのではないかと考えています。

けどやっぱり絶対やってほしいですね。また全力で叫ばせてくれ…

 

・『Next SPARKLING!』

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5thライブのラストを飾るのに相応しいのはやはりこの曲しかないでしょう。

ただ懸念点があるとすればフェードアウト曲である点(締まりが悪くなる可能性)、劇場版になぞらえるならば1番部分は3年生なしで歌うことになる点です。

気になる点は少しあるものの流れとして他の曲はあり得ないでしょうし、有能運営なのでなんやかんや上手いことやってくれるはずです。

とりあえず千歌ソロで確実に泣く。絶対。

 

 

 

【後書き】

4月から新しい生活が始まって色々と大変なこともありますが、無事5thライブに両日参加できることが決まり日付もちょうどあと1ヶ月に迫ってきてとてもAqoursモチベが高まってきました。

特に今回披露されるであろう楽曲は大好きなものばかりですし、身内でフラスタを送る等新しい試みもありとても楽しみです。

参加される予定の方は体調管理に気を付けて、当日全力で楽しみましょう🍊🍊

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