【USMシーズン7使用構築】うさうさグライオンスタン【最高2072 最終2006】
今季は別の構築でレート2000に乗せた後かなり伸び悩んでしまい、新しいものを使おうとシーズン終盤から最後にかけて使用した構築を記事にしたいと思います。
以下常体
【コンセプト】
・グライオンを通す
・受け攻め両立サイクルで相手を崩す
・コンセプトはパクるの3点
【個別紹介】
ミミロップ@メガ 柔軟→肝っ玉
陽気 141(4)-188(252)-114-×-116-205(252)
猫騙し 恩返し 飛び膝蹴り 身代わり
唯一のメガ枠で攻めの軸。
一歩抜けた素早さに特性による広い範囲から多くのポケモンを上から縛れる。
カバルドンやクレセリア等の物理受けを単体で突破する手段はないが裏のグライオン、テッカグヤを絡めて崩していく。
技構成に関してはこれで完結。冷凍パンチが欲しい場面もなくはないが撃ちたい相手は受けコマで対処できることと、様子見や状態異常透かし、ギルガルドとのキンシ択を行う時の身代わりが強過ぎたので個人的には身代わり一択。
毒、宿り木と猫騙し、身代わりの相性が抜群によかった。
マリルリ@食べ残し 草食
慎重 207(252)-70-113(100)-×-132(156)-70
じゃれつく 毒々 滅びの歌 守る
リザガッサの並びやノーマル特殊受けで受からない身代わり激流ゲッコウガ等のメタ。
またギガドレ、木のみ等の回復ソース持ちウルガモスやバシャーモ(怪しい)、害悪系統の誤魔化し枠。
草食マリルリのウェポンは熱湯が主流だが、役割対象である激流ゲッコウガの身代わりを壊したりキノガッサの処理を速めるためじゃれつくを採用。
草食が発動するとAが上がるため若干美味しい。(Aが上がってもじゃれつくで無振りガッサを落とせない程度なので技の火力に関してはお察し)
重いギャラドスやウルガモス等の積みアタッカー対しては毒守で削ったり滅びで流してから裏の高速アタッカーで縛りにいく動きもできる。
パーティ全体で身代わり、守る、猫騙しといった滅びターンを稼ぐ手段が豊富なので明確な詰め筋の一つにもなった。
持ち物に関しては今回は残飯で採用したが、残飯発動による型バレを防ぐために混乱実を持たせるのもアリだったかもしれない。
陽気 179(228)-115-145-×-102(52)-158(228)
地震 毒々 身代わり 守る
受け攻め両方における軸。
高めに設定したSからの毒とみがまもによる崩しが単純に強かった。地震で色々上から殴れるのも美味しい。
ポイズンヒールが壊れ特性なので積極的に身代わりを残して攻めにいくことを意識した。(守るタイミングが読まれやすく無償で不利対面を作られると一気に不利になるので強気な選択が大事、ポイズンヒールのおかげで多少択に負けてもケアが効く)
パーティのエースに相応しい活躍で、今回のコンセプトを満足するためには必須のポケモンだったと感じた。
テッカグヤ@バンジの実 ビーストブースト
腕白 204(252)-122(4)-154(132)-×-132(84)-86(36)
ヘビーボンバー 毒々 宿り木の種 身代わり
主にマンダやミミッキュ、テテフを受けつつ有利対面から毒と宿り木をばら撒く。
グライオンとテッカグヤによる受けの軸が強力で、受けつつ相手全体への削りを入れることで攻めの軸を通すことを目標とした。
技構成は役割対象への打点、身代わりを割る手段としてのヘビーボンバー、削りと回復両方を行える宿り木を確定とし、カグヤを起点にしようと出てくる残飯身代わりスイクンに刺したり身代わりマンダに勝つための毒々、能動的に木のみを発動させたり有利対面での安定択になり、また宿り木との相性が良い身代わりを採用。
剣舞カミツルギやハッサムが重く、受けつつ打点を持てるポケモンがいなかったので火炎放射も欲しかったが、技構成は最後まで煮詰め切れなかった。
アーゴヨン@気合の襷 ビーストブースト
臆病 148-×-93-179(252)-94(4)-190(252)
流星群 ヘドロウェーブ 大文字 悪巧み
テテフやレヒレ等のミミロップで対処しづらい初手に来るポケモンに対して強い襷枠。
マンダやリザードン等に対して襷を盾にストッパーとなり逆にSを上げて切り返す動きも強かった。
元々は控えめスカーフで使っていたが、襷テテフと耐久振り眼鏡テテフに勝てないこと、毒で崩すことができないドヒドイデやテッカグヤ絡みのサイクルに抗うため悪巧みを採用した襷に変更した。
結果的に襷を盾に積んで全抜きできる場面も多くあったので変更は正解だったと感じた。
臆病放射では役割対象への火力が足りず結局勝てないため、外しは割り切って大文字採用。
カミツルギ@拘りスカーフ ビーストブースト
陽気 135(4)-233(252)-151-×-51-177(252)
リーフブレード スマートホーン 聖なる剣 はたき落とす
スカーフ枠。元々はこの枠はスカーフズガドーンを採用していたが、テテフに返り討ちにされること、スカーフ枠のポケモンが襷でないゲッコウガにすら勝てないことがあまりに弱かったのでカミツルギに変更した。
メガギャラドスやメガバンギラス等のグライ、カグヤで対応しづらいメガ枠に対するストッパーになり、一貫を作ればAを上げながら全抜きを狙うことも可能。
技構成はスカーフツルギのテンプレだが、重いリザードンやウルガモスへのある程度の打点となる恩返しやアーゴヨン、バシャーモに撃てるサイコカッターを採用してもよかったかもしれない。
最終日になかなかレートが伸び切らずテコ入れとして急遽採用したが、結局しっくりくることはなかったのでベストな選択だったとは言い難い諸説枠。
【後書きとか】
今季はインフレシーズンと呼ばれながらも満足のいく結果は残せませんでした。
周りの人たちが2100を超えたり2150を超えてボスラッシュ出場権を得たり2200に到達していたりと本当に差を感じるシーズンになりました。
今季は結果こそ奮いませんでしたが、新しいことに挑戦し自分の目指したいコンセプトが見つかったので来期以降に繋がると信じまた頑張りたいと思います。
ここまで読んでくれた方々、今季対戦してくださった方々ありがとうございました。・。・v
すぺしゃるさんくす
最終日前日にも関わらずズガドーンを育成して貸してくれたでこ
TN よしこぽけ♪ 最高2072 最終2006
TN Inami❤︎Anju♪ 最高2048 最終19XX